いろいろな街の街頭風景を調べてみましたが、
世界中で日常生活において帽子を被るという
習慣は廃れているようです。
が、こうなったのは恐らく、割と最近です。
かつては、やたらと帽子を被っている人が
多かったという印象があります。
画像はないですが、イギリスはシャーロック
ホームズのTVシリーズを思い出して頂ければ、
みんな帽子を被っていたでしょ?
でもまあ、特別にお見せすると、
ねっ、みんな帽子をかぶってるでしょ?
そもそも、ホームズとワトソンも、外に出る時は
いつも帽子をかぶっています。
なぜ、このようになったかを本日書こうと思った
のですが、長くなった(写真の縦幅で)ため、
それは明日にします。
2024.11.5
自分に習慣がないから、なんで当時の人たちが
帽子を被っていたのかはわからないんですね。
当時の人たちって言うのは、大正から昭和初期の
ことで、たいていカンカン帽か鳥打帽。
ウイキペディアで調べてみると、
カンカン帽
日本では明治の末から男性の間で流行りはじめ、
大正に入ると洋装・和装問わずカンカン帽をかぶる
スタイルが大流行し、昭和初期まで流行は続いた。
当時は「紳士たるもの外出時には帽子を着用
するものだ」というのが常識であったため、成人
男性の帽子着用率は非常に高く、特にカンカン帽
の人気は高かった。
職場においても、夏場の正装として受け入れられて
いたようである。
鳥打帽
19世紀後半から20世紀半ばにかけてが最盛期であり、
1960 – 70年代に入ると、よりカジュアルな野球帽
へと徐々に取って代わられていった。
ほうなるほどという感じですが、野球帽でさえ街中
で被っている人、そんなにはいません。