先日の言葉などは可愛いものですが、
自己弁護の言葉になってしまうと、
ちょっと周囲の空気が微妙になります。
やっぱりフックするか。
フックすると思ったんだよなあ。
やっぱり弱いか。
重いって思ったんだよなあ。
やっぱり大きいか。
7番じゃなくって、
8番だって思ったんだよなあ。
そう思ってたならそれで打ちゃ
よかったじゃん
と思うのですが、これを言う人は
失敗のたびにこういう言葉が出て
しまいます。
やっぱり出てねえか。
出てるんじゃねえかと思ったんだけど、
やっぱり出てねえか。
よ~く見ても、やっぱり出てねえか。
何が?
2019.3.19
自分の期待する通りにならなかった場合に
つい自己防御をしてしまうというのは、
人間の本能なのかもしれません。
引っ掛けただけなのに、
「あれ?フックしやがった。」
だとか、
押し出しただけなのに、
「あれえ?信じられん、スライスしやがった。」
とか。
でも、上手い下手に関わらず、言い訳を
しない人の方が素敵に感じます。
そして、そういう人からは
「読み間違えたけど、入っちゃった。」
「弱いって思ったんだけど、思いのほか
伸びて入っちゃった。」
などのラッキーを強調した言葉が出がちです。
ええ、なぜか2パターンに分かれるような
気がします。