あるコースで
ゴルフバッグの取り違え現場を目撃したことがあります。
お客
「何だとお~!俺のバッグを持って行った奴がいる?」
担当者
「はい、明日こちらに持ってくるそうですが。」
お客
「馬鹿野郎。てめえ、すぐに行ってここへ持って来い!
今から練習に行って(←ウソ)、
明日もラウンド(←大ウソ)
なのに行けんくなっちゃうだろうがっ!」
担当者
「いや、先方のお客様が・・・」
お客
「てめえがぼけ~としてたからだろうが!
すぐに行って持って来い!」
という凄まじさで、
他人事ながら私の心のトラウマとなりました。
バッグは絶対に間違えないようにしようと
心に誓ったものです。
そんな中、当コースでも事件は起きました。
お客
「僕のバッグがなくて、
全く同じのが一本残っているんですけど~。」
私
「えっ!すぐにその方に連絡を取り、
対策を講じさせて頂きます。」
えらいこっちゃえらいこっちゃと
恐る恐る先方に連絡を取ると、
先方もえらく恐縮し、すぐに持ってきてくれると。
ただし、40分ほどかかる。
私
「40分ほどかかるそうですが、クラブを持って来て頂けるそうです。
ラウンジの方でお待ちいただいてもよろしいでしょうか?」
お客
「いいですよ。ごめんなさいねえ。」
他にも同じことがもう一度あり、
同じような結果となりました。
今考えると、最初の例は双方が共にかなり特殊で
普通のゴルファーの方同士であればこうなることが
多いのでしょう。
それでも相手様に迷惑をお掛けすることと、
ご自身の負担増にもなりますので、
ゴルフバッグの取り違えにはなにとぞご注意をお願い致します。
2017/7/31
追記 2023.10.3
パッと見て思い込むとか、ほぼ同一のものがあると、
人間間違えやすいです。
ゴルフボールも同じ直径、同じ色だと間違えて打って
しまうことは誰にでもあるだろうと思います。
そんな時、まあ怒らないで下さいね。
わざとやってるわけじゃないですし、怒鳴り散らすのは
見苦しいです。