通常のプレーでの遅延プレーも非常に困りますが、
競技の場合はそこに「不当」という言葉を付けて、
より厳しく対応しようとしています。
こちらは当コースのローカルルールの一部ですが、
【競技時のみ】
ナビの警告(マスター室から実際に発信した回数)
を基準とし、1度目:警告、2度目:1打罰、3度目:
2打罰、4度目:失格とします。
②での確認中、及び、怪我によるプレー中断等、
やむを得ないと考えられる場合を除きます。
②でのというのは、「救済措置適用」で、
マスター室に確認したりしていると、時間が
かかりますので、そのようなケースは除外です。
元々、この規定はあったんですが、やはりペナを
付与というのは、明確な理由を示すことは出来たと
しても、やりたくはないんですよね。
理解はしてもらっても、感情的なしこりが残る
懸念もありますし。
が、ある競技を「ティショットの場合、打ち直し」
とした所、遅延プレーが続出。
そのため、マスター室から
「進行が遅くなっているから、打ち直しはやめて。」
という依頼が来てしまいました。
元々、打ち直しの件は、あるメンバーさんから
「外部競技では、プレ4なんて使わない。
だから、緊張感を保つ練習もさせて欲しい。」
という依頼があって、始めたものです。
それもわかります。
また、理事長杯だとかクラブ選手権もプレ4は
使いませんので、使わなくても進行が遅れない
方法をコース側が用意する必要もあります。
その1つが先日記載した「フォアキャディ」ですが、
それでも進行はなかなか早まらない。
遅れる原因は打ち直しだけでなく、別の所にも
ある可能性が高いということであり、また、むしろ
そちらの方が主因という可能性もあります。
で、考えた次なる手が冒頭の「不当遅延」に関する
ローカルルールの厳密化です。
極力、ペナ発生という事態は避けたいと考えて
いますが、ひょっとすると、あるかもしれません。
競技に参加されるメンバーの皆様、よろしくお願い
いたします。
2023.12.14
となると、
「どのくらい遅れるとナビの警告が出るのか?」
ということが問題になってきます。
こちらについては、明日説明させて頂きます。
また、これが上手く行けば遅いコンペにも適用
出来るといいなあと思っています。
ビジター様ばかりのコンペで実施するわけには
いきませんが、メンバーさん主体のコンペ。
ひょっとすると「4人全員にペナ1?」「全員失格?」
ということがあるかもしれませんので、頑張って
遅くならないようにプレーをお願いいたします。