「これを運用しますよ」というのが、昨日の話で、
「では、どのくらい遅延したら警告が出るのか?」
が、今日の話です。
数値で言いますと、「10分遅れ」です。
カート間の基本時間差は7分とか8分ですので、
同じ地点を前のカートが通過してから、
17分とか18分経過に通過すると警告が発生します。
「普通、そんなに遅れるわけねえじゃん。」
と、多くの方が思うと思いますが、なんがなんがで、
下手すると30分後に通過する組もあります。
で、ラウンド中は時計とにらめっこをしている
わけではありませんので、大体のイメージで言うと、
次のようになります。
あるホールのティーイングエリアに到着した時、
前の組がティーイングエリアからセカンドショット
地点までのどこかにいる場合は問題ないです。
黄色信号となるのは、前の組が既にセカンド
ショットを終え、グリーンに向かっている時
ですね。
そして、警告の対象となるのは、前の組が既に
グリーン上にいる、或いは、グリーンも終えて、
影も形もなくなっている場合です。
この場合は間違いなく10分以上離されており、
警告の対象となります。
2023.12.14
現在、競技のスタート前にこの件を伝えさせて
頂いていますが、多くのメンバーさんには好意的に
受け止めて頂いています。
「遅い人、素振りを何回も何回もする人とか
いるけど、なかなか言えんもんなあ。
そういう風にしてくれれば、『警告が鳴っちゃ
ったで急ごまい。』とか言えて助かる。」
などのように。
一方で、
「ええっ?じゃあ、急がにゃいかんじゃん。」
「ゴルフぐらいゆっくりやらしてくれよなあ。」
と言われる方もお見えでした。
私には、ピンときましたねえ。
「うん、なるほど。」と。
もちろん、そういう人はそういう人で少なからず
存在するのも間違いないです。
でも、そうならハーフ3時間半とかで進行している
そういうコースに行けばいいだけの話です。
プレーファーストを標榜するコースでは困ります。
また、プレーの遅いことを嫌う人が、進行が遅くて
有名なコースに行ってしまうのも自業自得と言えます。
そんなコースを好き好んで予約して「進行がおせえ!」
と言った所で、本当に自業自得です。