東南アジアやアフリカではありませんので、
虎やライオンがコース内に入り込むことは、
日本のコースではあり得ないです。
ワニも池・クリークのどこを探しても
いません(多分)。
日本のコースで危険な動物が入り込むと
したら、それはやっぱりワンちゃんですね。
愛犬家の方々からすれば、
「ワンちゃんなんて、可愛いでしょ。
犬は人類のパートナーよ。」
と言われる方も多いとは思いますが、
犬は「人類のパートナー」というよりも
「家族のパートナー」ですね。
家族には直立不動でも、他人には敵意を
むき出しにする場合が多々あります。
だからこそ、番犬としての役割を果たしますし、
そもそも、人類全体の友だったら鎖につなぐ必要は
ありません。
ですので、ゴルフ場に犬が入り込んだときは
大騒動になります。
今はまず鎖につなげられていますので、
よほどのことがない限り、そういうことは
ないと思いますが。
2021.5.9
子供の頃、怖かったのは圧倒的に犬ですね。
当時、犬の放し飼いは当たり前で、
シェパードなども一匹でウロウロ散歩を
していました。
幼稚園児から見たシェパードなんて、
大人が見た場合で言えば、牛ぐらいの
大きさがありました。そりゃあ怖かったです。
軟球のテニスボールで遊んでいると、
そのシェパードが寄って来て、ボールをパクリ。
そのまま歩き出してしまいますので、
幼稚園児の僕らは10mほど後ろをトボトボと
犬がボールを離すまで付いていくだけでした。
信用金庫の時は、既に屋外では鎖をつけて
ということが当たり前になってはいました。
当たり前になってはいたんですが、左右20m
ぐらいのワイヤーに鎖でつないでいる家があり、
犬は20m以上を自由自在に走り回っていました。
そして、玄関の呼び鈴を押そうと近づいた
私は飛んできた犬に噛まれ、ズボンも牙で
破かれ、流血。
出てきた飼い主のかたは、
「おかしいねえ、この子は人を嚙まないのに・・」
それはどうでもいいんですが、「ごめんね。」
「大丈夫?」とかの言葉がなかったのはちょっと
残念でした。
そして、どう見てもまず手当てが必要でしょと
私は思いました。
一方で、室内犬は室内で放し飼いの家が
ほとんどです。
集金に行き、ドアを開けると小さな家から
まさかのどでかいドーベルマン。
家のかたが必死で犬を押さえ、ハアハア
言いながら、
「大丈夫、大丈夫。
この子は絶対に噛まないからっ!」
とか叫んでるけど、当のドーベルマンは
大きな口を開けてこちらを威嚇。
ええ、室内犬はヨークシャーとかパグ
ぐらいにしておいて欲しいです。
そして、そういうトラウマか、私、
犬はいまだに好きではなく、怖いです。
一番怖いのは娘ですが。