そのコースを訪れる客層の違いから、
総合評価がどのコースも大体★4といえど、
★4.4~★3.6という小数点以下の差が生まれる。
という趣旨のことを昨日記載いたしましたが、
これはどういうことか?
例えば、楽天さんではクチコミ投稿をされた方の
ユーザー名をクリックすると、その方がそれまでに
訪問したコースやその回数がわかります。
新城カントリーにいつといつの何回、
サンベルにいつといつの何回、合計何回という
感じです。
それを見ていると、人によっては選択する
コースの傾向が見えてきます。
一番顕著なのは、料金優先という方と、近場優先
という方です。
近場優先の方っていうのは、行くコースがさほど
多くない数で、地理的に固まっていますので、
それがわかります。
たまには遠方のコースに行くことはあっても、
ホームコース的なコースが概ね決まっています。
料金優先という方は、それがもうバラバラで、
遠方もあれば近場もありですが、料金は低そうな
コースが非常に多いです。
それらのコースのクチコミにはやたらと
「コスパがいい」という言葉が出てくるため、
それが推測できます。
でも、「コスパがいい」という言葉と同じくらいに
それらのコースのクチコミに出て来るのが、
「ハーフ3時間半もかかった」
「休憩時間が1時間半もあった」
などの言葉です。
料金を抑えているコースの戦略としては、当然ながら
「利益を抑えてでも、安く提供させて頂く。」
なんてことはあるわけがなく、
「薄利多売。利幅は少なくても、数を入れて儲ける。
来場者数こそ全て。」
ですから、そうなるのは当たり前の話です。
そして、そういう方々の割合が多くなるから、そういう
コースのクチコミは荒れがちとなり、なかなか総合評価が
★4に届くことはないような気がします。
2022.3.22
逆の例は、この近辺では、みとゴルフ倶楽部
・額田ゴルフ倶楽部さんですね。
葵カントリー・平尾カントリーさんもそうです。
これらのコースは総合評価も高いですが、料金も
それなりです。
そんなに安いプレーフィーで予約を出していない
ため、料金ではなく他の要素で選ぶ方が多いんで
あろうと思います。
結果、そういう方々の割合が増えるから、評価も
高め傾向が出やすいという部分があると思います。
逆を言うと、総合評価が低くてもよいコースは
いくらでもあるということです。
コースの良しあしだけで、総合評価の★が決まる
のではないでしょうから。
そういうコースで混まない日を選ぶことが出来れば、
本当の意味でコスパの良いラウンドが出来ると
思います。
例えば、雨予報で予約が激減したけど、結果、
全然、降らなかった、ほんのちょっとしか降らなかった
という時はそうなる可能性があります。
となると、やっぱ天気を読む眼力は大事です、
ゴルフをやる以上。