価格は、基本的に需要と供給のバランスで決まって
来ます。
他の要素ももちろんありますが、一番影響を与える
のはこの部分でしょう。
で、ゴルフ場の場合、需要が2通りあるんですね。
1つは、外部サイトから予約をされる一般ユーザー。
彼らの大きな要望の1つとしては「安いプレーフィー」
という部分があります。
もう1つは、メンバーさんをはじめとする固定ユーザー。
彼らは元々プレーフィーが安いため、「進行」だとか、
「予約の取りやすさ」等の要望が強くなります。
固定ユーザーの少ないコースでは、「安い」という
ことは、非常に大きな集客要素となります。
それは、言ってみれば古今東西、ハズレのない鉄則です。
そのため、ネット予約でのプレーフィーが安くなるのは、
固定ユーザーが少なく、一般ユーザーの多いコースと
なります。
一方で、固定ユーザーの多いコースで安くすると、
ビジターが集まり過ぎて、「進行」だとか、「予約
の取りやすさ」に支障が出てくる可能性があります。
ですので、一般ユーザーの方々の予約は要らない
ということはないのですが、安くして増えすぎて
も困るんですね。
結果、予約枠を外部サイトに出す量も抑え気味に
しますし、価格も安さ優先ではなく、この価格で
OKな方は是非どうぞというスタンスになります。
2022.5.17
ですので、逆に言えば、ネットで出されている
価格が高いコースはメンバー系のお客さんが多い、
逆の場合は少ないコースということがわかります。
当コースもそうですが、近隣では平尾さん、
額田さん、トラディションさん、葵さん、東海さん
などはメンバー比率の高いコースです。
それらのコースはビジターフィーも高いと思いますし、
そもそもネットに予約プランを出していないコースも
あります。
一方で、プレーフィーが安いコースはコース管理も
悪いということもは全くありません。
一定のコース管理はゴルフ場の必須条件ですので。
そのため、ビジターさんのプレーフィーの高い
コースがみな素晴らしいコース管理ということも
なく、そこそこレベルとなります。
この部分は、コース管理担当者の腕の差が出る部分
という気もします。
昨日5/15(日)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:56
もっとも遅い組 2:40
OUT平均時間 2:26
IN 〃 2:20