「コスパ=コストパフォーマンス」ではなく、
「コスパ=プレーフィーの安さ」という意味での
使用例はいくらでもあります。
むしろ、「コスパ」という言葉を使いたがる方は、
ほぼ確実に「コスパ=プレーフィーの安さ」という
意味で使っているように思われます。
そういう実例を挙げてみます。
ちなみに、そうじゃない実例は見たことがないです。
コスパが良いので、多少の渋滞はやむなし。
食事メニューがもう少し充実してると、ありがたい。
「渋滞」というのは進行状況のことだと思いますが、
プレーフィーが安ければそれでも構わないし、
メニューが充実してなくても構わないという方ですね。
じゃあ、その他の何を基準にして「コスパ」を算定して
いるんでしょうか?
かなり混んでて全ホールで待ちがあった。
スタートも20分以上遅れるし、当分行かないと思う。
コスパもイマイチだし
「待ちがあってスタートも遅れるから、コスパ
という点で考えるとあまり良くない」というご意見なら
わかります。
「コスパもイマイチ」という書き方ですので、
「コスパ=プレーフィーの安さ」という捉え方でしょう。
平日のコスパが良くなれば、近いので
回数行けるのですが…ちょっと高いですね。
主語と述語のみを取り出せば、
「(コスパが)高いですね。」
「コスパ=コストパフォーマンス」という意味での
使用なら、「高い」ではなく「悪い」という言い方に
なるはずです。
2022.5.24
ちゃんと「コスト=コストパフォーマンス」
という意味で考える人は、そもそも後から
コスパが良かったどうかなんて考えないと思います。
予約をする前に、この料金ならいいかな?と考えて
予約をするはずです。
なんらかの事象、例えば進行の遅さがあって期待外れ
となっても、「コスパが悪かった」とは考えません。
「この値段だとその可能性があったよなあ。」
とか、
「まあ、この値段だったから我慢しよか。
ゴルフ自体は楽しかったし。」
等の自身に向けられる話になり、決してコース側に
「コスパが悪い」と矛先を向けないと思います。
ですので私、「コスパ」「コスパ」と書いて来られる
方は好きではありません。
そもそも、楽しかったというような感情に関することは
パフォーマンスを数値化できないです。
10,000円に相当する楽しさだったとか算定出来ます?
人によって全然お金の価値は違って来ますし、
そのラウンドの楽しさも人によって違います。
昨日5/23(月)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:50
もっとも遅い組 2:49
OUT平均時間 2:34
IN 〃 2:29
もっとも遅い組の2:49と平均時間、
共に遅いと思います。
理由は、例えば2:49で回った組にあるという
のではなく、もっと前に1ホール空けてしまった
組がOUT・INでそれぞれいたためです。
OUTでは楽天様からお申込みの1組、
INではメンバー様が2名入った1組。
そこから遅れが出始め、2:49かかってしまった
組もという状況でした。
残念です。