本来の「コスパ=コストパフォーマンス」という
意味での使用例が、クチコミ投稿にないというの
には理由もあります。
これも書かせて頂いたことですが、
「楽しかったというような感情に関することは
パフォーマンスを数値化できない」
からなんですね。
そして、実際の経済の場において、数値が出る
場合でも、効果がどの程度あったのかを判定する
ことは非常に難しいと思います。
例はいくらでもあるでしょうが、例えば、ある
商品の宣伝広告費に〇億円を投入し、〇〇億円の
利益があったとした場合。
これ、同じ商品を同じタイミングで販売し、
宣伝費を投入しない場合としない場合で比較を
しないとわからないと思うんです。
でも、それは不可能です。
唯一、限定的な条件、例えば、同じだけ飛ぶ
というドライバーがあった場合は、そりゃ安い方が
コスパがよいということになります。
でも、打ちやすさやナイスショット率はどうなのか
という面も重要ですし、同じだけ飛ぶと言っても、
誰が打っても同じか確認できる?という面もあります。
従って、コスパという指標をどこまで重視すべき
なのかという疑問は残ります。
多分、コスパという言葉は、出された提案だとか
その提案者を否定したりする場合に使用されがちな
ものです。
その程度・度合いを証明できないため、指摘された
側がそれについて反証しにくいという点で。
「おお、それはコスパがいいねえ。」という誉め言葉、
賛同意見は恐らく存在しません。
それを使う人がいたとしたら、多分、その方は
残念な方か、マイナス面の可能性には目をつむって
しまう方だろうと思います。
コスト意識を持つことは非常に重要なことなのですが、
正確には「コスパがいいかも」程度の話しか出来ない
でしょう。
2022.5.28
私は高いプレーフィーに閉口したことはあります。
でも、それはラウンド前にわかっていることであり、
ラウンド中にこの金額でこれじゃなんてのは思った
ことはないです。
ゴルフはおかげ様でいつでも楽しませて頂いています。
昨日5/27(金)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:59
もっとも遅い組 2:41
OUT平均時間 2:25
IN 〃 2:26