ゴーン氏は確かに業績を回復させました。
まさに「V字回復」です。
でも、他の数値を見てみるとどうか?
という所までが昨日の記事であり、一番大事な
商品開発の向上には失敗し、コストをカットする
ことによって、利益を出しただけじゃないかと。
本日、もう1つ付け加えると、
日産は「研究開発費」は高い比率で支出し続けて
います。
でも、何故、それが販売台数に結びつかないのか?
という点ですね。
ゴーン氏はひたすら人切り・人員削減をを繰り返した
わけで、就任時の最初にまず2万人を越える社員を退職に
追い込んでいます。
その時に「優秀な人は残って。給料上がるわけじゃない
けど。優秀じゃない人は退職して。」というだけではなく、
希望退職も含まれていました。
そのため、優秀な人ほど、各部署のエースと言われる人
ほど日産を見限って退社してしまったと思うんですよね。
結果、エースのいなくなった開発室にいくら予算を
つぎ込んでも、成果はちっとも上がらないということに
陥ったような気がします。
日産の落ち込みは長期的なものとなっていますので、
開発だけでなく、全ての部署でその種の出来事が発生し、
そこには役員クラスの能力も含まれるのかもしれません。
2022.5.30
そもそも、企業は雇用を守る、出来れば拡大する
という点に社会的使命があります。
ですので、とんでもないことをした人物だと思いますし、
そして、私の記憶によれば、当時、それをマスコミも
経営の神様のような持ち上げ方をしたと思います。
同時に、「コストを下げることは正義」なんて思い
こみも産まれてしまったのかもしれません。
昨日5/29(日)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:58
もっとも遅い組 2:49
OUT平均時間 2:36
IN 〃 2:23
5組のコンペがあり、その方々の進行がさほど
スムーズとは言えなかった影響で、全体的に
ちょっとゆっくりの1日となっています。
私もこの日は午後スルーで回っており、
「もっとも早い組」の「1:58」は私のいた組の
後ろの組のものです。
そして、私たちはその時、「2:00」でした。
でも、常に後ろの組を引き離して回っていたため、
今日、この結果を見た時に、「まさか後ろの組の方が
早かったとは」と驚いてしまいました。
後ろの組は3人で、私たちは4人でしたので、
最後の1ホールで、1人の差が2分という数字に現れた
のかもしれません。
最終18番でも、私たちがグリーンに来た時に、
後ろの組はようやくティショットという状態でしたし。
或いは、同伴の小池さんが1mのパットを外し、
もう1回打っていますので、それで2分の余分に
なったのかもしれません。
小池さん、自失呆然で天をを仰いでいましたし。