「あんまりコスパコスパと至上主義のように
言うなや。ましてや遊びのゴルフで。」
というのが言ってしまえば、本シリーズの主題では
あるんですが、知らぬうちに経済的な話まで進んで
しまいました。
そのため、ついでにもう1つ言うと「労働生産性」の
話があります。
「他の先進国に比べると、日本は労働生産性が低い。」
そのため、
「日本は給料が高すぎるんじゃねえの?
働きの悪い奴はもっと給料さげんと。
コスパわりいじゃん。」
的な話も出てきてしまいます。
でも、多くのサラリーマンの方々にとって、
とても納得できる話ではないだろうと思います。
「バカ言ってんじゃねえぞ。どこが生産性低いんだ。
世界に冠たる利益を上げてるじゃねえか。」
私もそう思います。
で、素人ながらちょっと調べてみると、
分母に「賃金」は入らず、そこには「労働時間」が
入るんですね。
そして賃金は分子の方に入ります。
結果、簡単に言ってしまえば、賃金を増やして
「内部留保」をその分、減らしても「労働生産性」は、
変わらないです。
そして、
多分、日本の企業は上げるべき給料を上げずに
その浮いた分で、内部留保を過度に膨らまして
来ました。
「コストを下げにゃ。
社員にやってコストを増やすぐらいなら、社内留保に
回しちゃえ。そうすりゃ優秀な経営者と言われるし。」
という潮流が日本にはあるんじゃないでしょうか?
それが日本の経済を停滞化させた大きな一因だと
思っているんですが。
肝心の「労働生産性」の話は明日以降になりますが、
これ、実はすごく難しいんですよね。
分母が「労働時間」だとすると、どれだけ正確に
その数値が出て来るのかという面がありますので。
めちゃめちゃサービス残業をさせ、それもちゃんと
労働基準監督署なりに報告してんの?という部分も
ありますし。
絶対に多くの日本企業、してないですよね?
一方で、働いてもいない社員、orほとんど働いてない
社員が存在する場合も多々ありますよね?
少なくとも日本には。しかも高給取りで。
そして、世界の他の国ではどうか?という面もあり、
これは論じても仕方ないんじゃないの?という
気持ちもあります。
2022.5.31
かつて、大企業の社員には高収入が期待できる
という理由で、「勉強してよい学校、よい会社に」
という絶対正義がありました。
でも、実際にはどうなったのか?
そういう人材が増えすぎて彼らは全然重宝されず、
「気に入らにゃヤメろ」という扱いを受けて来ました。
加えて、大手企業でさえ実質賃金が下がっていますので、
一般のサラリーマンなどはほとんどが青息吐息です。
家を建てるのも即金なんてとても無理で、ほぼほぼ
住宅ローン頼みです。
ゴルフ会員権も即決なんてとても無理で、奥さんを
説得して何とかです。
その反面、大きな外車を乗り回し、羽振りがいいのは
学生時代に勉強をせず、よい大学、会社に入れなかった
方々です(全員ではないですが、可能性があります)。
一般論で言えば、彼らの方が少数派で、需要と供給の
関係で、需要に対して供給が少なく、結果的に収入が
よくなっているんですよね。
世の中はなかなか計算通りには行きませんし、
ここにブラック企業がはびこる一因もあります。
昨日5/30(月)のハーフ所要時間
もっとも早い組 1:56
もっとも遅い組 2:59
OUT平均時間 2:41
IN 〃 2:36
データを取り始めて、もっとも遅い組が出てしまい、
非常に残念です。
その組は女性4人の組ですが、女性4人だと遅くなる
ということではもちろんありません。
彼女らの前も女性4人組で、そこに離されていましたし。
そのハーフだけでなく、もうハーフも前の組に離されて
いらっしゃり、原因を作られたキーレディが若干1名ほど
いらっしゃったのかなあと。