日本の労働時間を国際比較で考えますと、
ネットでざっと調べただけで、次のようなデータが
見つかります。
ええ、バラバラです。
長いのか短いのか、さっぱりとわかりません。
結果、国別の労働時間は正確にはわからない。
従って、それを分母として導き出される
「労働生産性」の数値も信頼度は高くないような気がします。
一方で、
これはほぼ間違いがないでしょう。
結果、実際の生産性が低いんじゃなく、大企業
経営者のケチ根性、コスパ重視の考え方がこういう
状況を招き、日本経済をも失速させたと思います。
給料がもっと多かったら、消費も大きく増えたで
しょうし、結果、企業は更に伸び、非正規社員が
こんなにも多い社会は来なかったかもしれません。
更に、日産などは下請け叩きが有名でしたが、それは
日産だけでなく、他の多くの大手企業も同様です。
おそらくコストダウンなどが一番の理由でしょうが、
彼らがコストを抑えにかかるから、下手の企業、
更には、その更に下流の企業ほど苦しくなります。
結果、目に見えない所での手抜きやデータ改ざんが
発生し、安全が脅かされたということも「0」ではない
と思います。
直接やったのは大企業ではないでしょうけど
(直接やった例も多々ありますが)、多くの場合の
責任は大企業のコストダウン病にあると思います。
コストダウンって、万能ではなく、
有効でもあるけれど、劇薬でもあるんですよね。
2022.6.1
何か凄いことを考えて会社に利益を出した人が
出世をする、或いは、大きな報酬を得るという
のであればわかります。
だけど、利益を生み出したというより、他者を
踏み台にしたコストカットで利益を出し出世という
のには納得がいきません。
しかしながら、そういう人たちが出世をしがちで、
ますますそういうやり方が大企業では励行された
ということは、うすうすですが感じます。
コストカットにも、やっていいコストカット、
やった方がいいコストカット、よく気付いたコスト
カットがあるほか、絶対にやってはいけないものも
あるんですよね。
昨日5/31(火)のハーフ所要時間
もっとも早い組 2:04
もっとも遅い組 2:41
OUT平均時間 2:23
IN 〃 2:25
この日の面白い点は、OUTで一番早かった組が、
後半のINではこの日もっとも遅い組でもあった
という点です。
その組はOUTのトップスタートで、ハーフ2:11。
これがOUTでの一番早い時間だったわけですが、
トップが2:11だとその後の組はそれを上回るのが
難しくなり、結果的にそこが一番早い組となります。
が、後半のINでは、その組は前の組に5分遅れて
しまい、2:41。
これが昨日のもっとも遅い時間となりました。
多分、1人遅い方がいらっしゃったのであろうと
思いますが、トップにそういう方が入られると、
全体的にはその後の展開が厳しくなります。
まあ、平均で2:23、2:25ですから、そんなに
悪くはないのですが。