話は一気にレストランに飛びますが、
その中でも厨房のお話を。
基本的には、
中華担当、丼物・麺類担当の方は決まっていて、
他の料理を残りの2人で担当しています。
従業員もレストランメニューを食べますが、
各料理人の状況を見て、
比較的手の空いている人に料理を頼まないと
人によっては怒声が飛ぶことがあります。
ですので、料理担当者の違うメニューを
3パターンほど考えながら
昼食を食べに厨房へと向かいます。
注文が集中し、
厨房全体が修羅場のようになっている時は
これですね、担々麺か醤油ラーメンを
小声でそっと頼みます。
小声に意味はないのですが、何となく。
それも憚れるときは、
自分でカレーライスをよそって食べます。
オーダーミスもたまに発生します。
その処理担当が私で、
オーダーミスが発生すると
事務所に内線がかかってきて
お昼、食べられる?
の一言で、
オーダーミスは何かな?
と楽しみにしながら
厨房へと向かうこととなります。
メニュー決定の条件の一つに
短時間で出来るもの
ということがあります。
お客さんには後半のスタート時間がありますので、
あまり待つわけにはいきません。
そのため、昼食を取っている横で
焼きそば一丁大至急。
お客さん、怒ってま~す。
という声が流れる時があり、
思わず吹き出しそうになります。
今の時期ですと
などが社員にも人気があります。
先日はカキフライを頼んだつもりでいたら、
これが出てきて、自分の分のオーダーミスを
自分で処理する羽目になりました。
もちろん美味しいんですが、
一旦オーダーしてしまうと口が
そういう口になってしまうんですよねえ。
最後に、毛色の変わったところで美味しいのは
これですかねえ。
鹿さんたちの注文は、もうこれ一辺倒です。
これだけは厨房の担当者ではなく
コース担当者が調理していますが。
2018.1.5