この時期にこそ、このお話を。
雪が降って積もり、
その状況によってクローズとするのか、
営業とするのかはお客様にとっても、
コースにとっても重大な決定事項となります。
そのため、特に冬は天気予報に注意をし、
雪の可能性のある日は支配人を筆頭に
多くの職員が早朝出勤します。
予報確認と現地視察を支配人が繰り返す中、
お客様は続々とコースにやって参ります。
そして、
今日、やれる?クローズ?
ただ今、支配人が確認中でございますので、
中でコーヒーでもお飲みになりながら
しばらくお待ちください。
という会話が繰り返されます。
その間にも、電話がじゃんじゃん鳴り響き、
上記と同じ質問を職員が何度も受け、
何度も同じ回答を繰り返すことになります。
でも、私も入社して驚いたのですが、
当コースの場合、こういうケースの
コーヒーは無料なんですよね。
せっかくお越し頂いて、寒い中、
イライラされながら待たれるのだから
という理由で。
手前味噌ではないですが、
たいしたものだと思っています。
支配人は支配人でクローズにしたくない
という気持ちを持ちつつも、
待ち続けていただいた挙句にクローズ
というのは最悪の判断と考えており、
比較的早めに判断が出ることとなります。
クローズとなった場合、残念な顔をされて
続々とお帰りになられるお客様を見ながら
申し訳ありませんでした。
気を付けてお帰り下さい。
と挨拶をするのも
クローズ時独特の風景です。
当コースではOUTの雪が解けにくく、
昨年12月27日のクローズ時も
主としてOUT側に雪が積もり、
やむなくクローズとさせて頂きました。
当日の夕方、OUT2番の右側には
まだ雪が残ったため、
除雪作業をしました。
(いつもここが残るんですけど)
このような道具を軽トラの荷台から吊りおろし、
軽トラで引っ張って除雪作業をしていきます。
積もりが浅かったため、
このような作業で除雪が出来ましたが、
本積もりになってしまうと除雪は効かず、
翌日は、雪がやめばカート道路を主体に
手作業での本格的な雪掻き作業をとなります。
これは本当につらい作業で、寒さで
頭も痛くなっちゃうんですよねえ。
ですから、心の底から本当に
雪は降って欲しくないと思っています。
2018.1.12