海外の会員制のCLUBというのは、
年1回の支払いだったそうです。
今でもそうかもしれませんが。
また、年1回かなりの金額の年会費を支払い、
それで1年間使いたい放題というケースが
元々のスタイルと聞いたこともあります。
詳しくは調べていませんし、今、それを採用
という予定もありませんので、そんな話を
聞いたことがあるという程度ですが。
一方で日本。
元々、CLUBという文化はなく、基本的には
単体のゴルフ場として成立して来ました。
大昔、30年以上前だと思いますが、その頃は
予約したメンバーさんが後から請求を受けて
同伴者の分も支払い⇒後日、各人に請求。
こんなスタイルが多かったと思います。
ですので、ゴルフ場へは貴重品を持って
いかなくても問題ありませんでした。
また、企業系がメンバーであれば、
プレーフィーは会社もちで同伴者には請求せず
ということも多かったという気はします。
(コースが後から請求書を企業に送付)
その後、ラウンド終了後に各人ごとの支払いへと
替わりましたが、当初は、現金1本、カード不可
というコースが多かったです。
当時は、カードで支払うとポイントが付くという
時代でもありませんので、別に現金払いでも
どちらでもよかったんですが。
ただ、予想よりプレー代が高かったという
ことは、たまにあったんですよね。
ネットで金額を見ての申込ではありませんので。
3万5千円程度あれば何とかと思ってゴルフ場に
行き、ラウンド後の請求額が38,000円ほど。
仕方なく、足りない分を友人に借りました。
あれは恥ずかしかったです。
忘れられないです。
2021.4.8
今はご使用頂けますが、ダイナースカードを
使えないという時期が、当コースではずっと
ありました。
で、あるビジターさんがダイナースカードで
精算されようとした時に当然ながら
「申し訳ありません。当コースでは、
ダイナースカードをご利用いただけません。」
とお伝えした所、
「ダイナースが使えんなんて、
お前んとこは二流のゴルフ場だなあ。」
と言われたことがあります。
ダイナースがどういうカードなのか、
二流のコースに勤める私はよく存じ上げませんが、
「申し訳ありません。」と言いつつ、
(お前、カードは一流かもしれんけど、
三流の人間丸出しだな。)
と思っていました。
着るもの、乗るもの、持つもの、肩書きと
いろいろ飾ってはみても、二流三流の人間性を
丸出しにしてしまう人は結構いらっしゃいます。
むしろそうだからこそ、別のもので隠したがる
のかもしれません。
どの部分が一番大事なのかだと思いますけど。