ゴルフ場でもコスパを問題にする方が
いらっしゃいます。
それはそれで、納得のいくようにどうぞ
ということなのですが、これも、ココイチ
での例と同様に、
声を荒げて否定し、更にそれを他の方々に
アピールする必要はないと思います。
そして、そもそもゴルフ場のコスパって、
ほとんどのコースでほぼ同じですし。
意味がわからない?
そりゃまあ、そうですよね。
価値の高い所は、高い値段を付けても
お客さんに来て頂けます。
この辺りでは額田GCさんの西コースは
価格が高いと思いますが、
高いから来場者が少ないということは
全然ありません。
オーガスタは、運よくプレーできても
十数万円のラウンドフィーだそうですが、
それでもラウンドしたい人はかなり
いらっしゃるでしょう。
直前ホットとかで大幅値下げをする
コースもありますが、それは、
そうしなければ来場者が集まらないから
という面もあります。
そして、それでギリまで来場者を集めれば、
混む可能性が高くなる
⇒遅れが出る可能性も高くなる
で、「コスパ」の「パ」の部分は更に下がる
でしょう。
ですので、ネット価格、特に最終価格を
見れば、大体、どのレベルのコースかは
わかります。
来場者が集まるようにプレー代の部分を
各コースで調整し、コスパが平均的に
同じになるようにしていますので。
それは集客競争で負けることのないように
するためです。
そして、突出して競争力を持つようにも
しません。
競争力が強すぎると来場者が集まりすぎ、
それはそれでゴルフ場では弊害が発生する
からです。
2020.2.4
「コスパ」「コスパ」という人は、単に
プレー代と食事代の金額だけを言っている
場合も少なくないような気がします。
「コスパ、コスパってよく言うけど、
いつの間にコストから言葉が変わった
んだろ?」
と思っている人もいるんじゃないかと
つい思ってしまうことがあります。
それとココイチのカレーはいつ、
どこで食べてもパフォーマンスが
変わることはほぼありません。
でも、ゴルフ場のパフォーマンスって、
来場者それぞれだとか来場時期、来場日で
大きな差が出るのが当たり前という面が
あります。
そのため、コスパを持ち出した所で、
普遍的な結論を導くことは実際には
出来ません。
その辺りもと思っています。