話が団塊の世代、高齢者の話に飛んで
しまいますが。
まず、歯が丈夫になったことは
大きいと思います。
うちの祖母なんて
「肉は固くて噛めん。」
と言って、基本は味噌汁と漬物。
たまに取る動物性たんぱく質と
いったら、ほっけの干物かしらす
ぐらいでしたから。
目刺しも食べてなかったと思います。
固いから。
歯の治療や義歯の技術が進歩し、
食生活が大幅に変わったと思います。
次に、健康管理の知識とその実践が
大きいでしょう。
その知識も以前よりは正しいものが
増えてきています。
練習場でも、ラジオ体操?という
古いものではなく、ストレッチを
している小洒落た方々がほとんどです。
街中で見る年配の方と、ゴルフ場に
お見えの年配の方では、歩き方や
話し方が全然違うということもあります。
食生活と運動は非常に大事で、
団塊の世代の方々は十分にそれを
理解されている方の割合が多く、
結果、元気な方が多いような気がします。
2020.2.28
運動は脳の働きに密接に関連している
ということはわかっています。
結果、日々、何らかの運動をしている人と、
そうでない人の差はどんどん広がるでしょう。
身体だけでなく、頭も。
運動は何でもよいと思います。
でも、ジョギング、どれだけ続きました?
ウォーキングは?エアロビは?
水泳、筋トレ、テニスは?
普通はなかなか続かないんです。
楽しみや競い合う心がないと。
一方でゴルフ。
仲間と競い合う、負けまいと頑張る
という部分も大きいです。
でもそれ以上に、先に予約を取る
というシステム的な部分が大きいです。
やっぱりヤメようかなあ?と思っても、
当日になると、仲間が勝手に迎えに来たり、
「はよ来い!」と連絡が入ってしまう。
ゴルフって他力も含めて、本当に
続けやすいスポーツだと思います。
自分にやるやらないの決定権のある
場合は、ついついやらない理由探しを
してしまうということがありますし。