①薄利多売
②隙間戦略(ニッチ戦略)
以外で、もっと大きな戦略はないか?
③ゴルフに近いけど、もっと面白いスポーツを考え、
それを楽しむ場を提供する。
ショックも多少癒えた所で、昨日の続きとなります。
これが出来ればめちゃ集客できるのですが、それを
思い付くだとか、完成させるのは非常に難しいです。
出来てしまえば、鉛筆に消しゴムを取り付けた
消しゴム付き鉛筆のように
「なんでこんなこと思いつかなかったんだろ?」
と、どんなことでもなりがちですが、殻をその殻が
たとえ薄くても、それを破ることは大変なことです。
私も考えました。
1つは、カップの直径を1回り大きくしたものに変える
というものです。
プロと同じサイズでやるなんて、アマが大谷選手の
投げる球を打とうとするようなものです。
もうすこしカップが大きければ、もう少しパットが
入って楽しいんじゃないかと。
もう1つは、2ピングリーンですね。
どちらのピンに入れてもいいんですが、この状態
だと、「A」のピンの方が近いです。
ただ、下り傾斜になるため、上り傾斜になる「B」の
ピンを狙う人もいるかもしれません。
そして、寄せをしくじっても、かえって狙ってなかった
方のピンにベタピンということもあるかもしれません。
これもほとんどの人はアマチュアなんだから、もっと
ゴルフを簡単にしてもいいんじゃないかという発想から
来ています。
ただ、この程度じゃ「もっと面白いスポーツ」には
ならないです。
「やりたくてタマラナイ!」みたいな改良ゴルフを
思い付くと、お客さんは殺到してくれるんですけど
ねえ。
2023.3.5
上記の2案はここに入社して比較的近い時期に
提案したものですが、飛びつく人がいなかったため、
諦めました。
新しいことを理解し、その効果を予測できない人の
ほうが多いのですが、飛びつく人が1人もいなかった
というのは基本的にダメですので。
いいアイディアというのは、それを理解し、飛び
ついてくれる人が多少はいるものです。
あと、ホールの数を増加させるだとか、いろんな
小手先案は出るんですが、劇的により面白くなる
という感じではないです。
その点で、ゴルフというのは結構、完成された
スポーツなのかなあという気はします。