規則で掲げられている中で、特に重要だと考えたのが
・他の人に配慮を示すこと
例えば、速やかなペースでプレーする、他の人の
安全に気を配る
自社アンケートやクチコミを含むネット投稿から
考えても、「速やかなペースでプレー」というのは、
非常に重要な要素です。
「他の人の安全に気を配る」も非常に重要な要素
ですが、これを犯してしまうと傷害罪になりかねず、
ほとんど発生はしていません。
重要な事項で発生してしまいがちなのは、やっぱり
「速やかなペースでプレー」を阻害する前のプレーヤー
たちによる遅延プレーです。
これがひとたび発生してしまうと、後続の方々全員が
害を被ります。
そのため、「ジャック・ニクラウス設計」という
元々の集客力のほかに、「進行の滞ることが
少ないコース」ということを考えたんですね。
「サンベルならあまり待たされることがない」
ということで、お客さんを集めたいと。
そういう目標が出来ると、後はそれを実現するための
施策もおのずと決まって来ます。
・コースをしっかりと保護すること
例えば、ディボットを元に戻す、バンカーをならす、
ボールマークを修理する、不必要にコースを傷つけない。
というのは必要なんですが、それがために後に
続く全員が迷惑を被るという所まではいきません。
そして、実際に
「ディボットが補修されていなかった」
「ボールマークが残っていた」
「バンカーが均されていなかった」
などを理由にそのコースへ来なくなる人は考えにくい
です。
結果、そこは頑張ったほうが良いけれど、セールス
ポイントまでにはならないという面があります。
「ディボット」「ボールマーク」「バンカー」などを
常に最善状態にするには、そこら中にスタッフを
張り付ける必要があり、それは無理です。
無理を承知でやれば、バンカーが100近くあり、
各フェアウエェイにも4,5人は必要でしょうから、
計算するとプレー代は1人4万円ぐらいになります。
雨天などで来場者が極めて少ないという日もある
ことを考えれば、もっと高い金額設定が必要かも
しれません。
自分たちでやるか、コースにやってもらうか、
どちらがいいですか?ということになります。
2023.3.7
冬がどんどん遠ざかっています。
今日、クラブハウスのそばで今年初めての「アリ」を
見かけました。
ここに勤めるまでは知らなかったんですが、「アリと
キリギリス」のように、冬ってアリは外を出歩かないん
ですね。
夏は今まで見たこともない虫が飛んでいたり、
もちろん鹿、サル、野ウサギ、リス、イノシシ、
様々な鳥と、本当にゴルフ場は野生の王国です。