④メンバーコースの色が濃くなるのか、
パブリックコースの色が濃くなるのか?
メンバー制といえど、
A ネット予約は少なく、
大半はメンバーとメンバー同伴ビジター
B メンバー数はさほど多くなく
大半はネットからのビジター来場者
という色分けは、今でもあります。
当コースはAのタイプになりますが、
メンバーさんが新しい方を誘って
新規会員にという流れがあります。
逆を考えれば、BのコースはAのコースよりも
新規メンバーが増えにくいという考えが
出来ます。
結果、二極化が出てくるような気もします。
正直、それは推測に過ぎないのですが、
仲の良い知合いをメンバーにすれば
自分もメンツ集めに苦労しなくなるし、
より楽しいということはあります。
⑤ネット料金の二極化
今でもあると言えばあります。
ただ、これがもっと極端になって来るかも
しれません。
メンバー系来場者の多いコースは、
ネット予約を増やすとメンバーさんの予約枠が
足りずという懸念が出て来ます。
常に満杯にしようとすると、ラウンドの
遅れが生じやすくなり、それはメンバーさん
からのクレームにもつながりやすくなります。
そのため、料金を格安にして来場者を
かき集めるということをあまりしていない
コースが多いでしょう。
一方で、メンバー系来場者の少ないコースは
それをあまり気にする必要がなく、
直前までビジター予約を集めようと思えば
それが出来ます。
そして、やろうとした場合、その手段は
「格安料金」しかありません。
結果、直前HOT等の方法で、後の方の
予約になればなるほど安くなるという
方法が取られがちになります。
2020.6.12
「二極化」という面で考えれば、
①どこかのメンバーになって仲間と安く
ラウンドすることを考える方
②メンバーにはならず、ゴルフをする日だけを
決めておき、直前に安くラウンドできる
コースを決める方
という二極化も出てくると思います。
会社等のコンペで誘われた時のみ
ゴルフをするという方もいらっしゃいますので、
三極化かもしれません。
そして、誰にとっても一番良いという
方法はありませんので、各々が最善と
思われる方法で、ゴルフをお楽しみ
頂ければと思います。
また、コロナ騒ぎの中、5月の来場者が
昨年を上回ったというコースもあります。
「密になっちゃいけねえんじゃなかったの?」
という声もどこへやら、
集めようとするコースもあれば、
その料金につられて集まるゴルファーもいます。
ええまあ、いろいろです。
もちろん、これからも。