この最後の一撃を放った先から、最初の話が
あったのは昨年2022年7月13日でした。
「退会したらどうなるのか?」
というよくある問合せで、概要を電話で説明。
結局、退会したいという連絡があったため、
複数案を持参して8/5に本社訪問。
名古屋中心街のどでかいオフィスでした。
複数案の中軸は、当時の償還スケジュールに
従い、2027年から月10万円ずつ償還というもの。
その時点の償還スケジュールも対象者の名を伏せ、
こんな状況なため、強硬な対応を迫られると倒産
してしまうかもという説明も。
が、そのわずか3日後の8月8日に
「退会します。
年内12/31までに1,200万円全額償還して下さい。」
というこちらからすれば吃驚仰天の払えるわけの
ない内容の連絡が。
理由を問うと、「役員会議でそう決まったから」。
その後、必死で何度も連絡を取り折衝を繰り返し
ました。
その結果、最終的に、
「2022年11月から月〇〇万ずつ支払い」
という内容に落ち着きましたが、その時に
「サンベル終わった」と思っていました。
つづく
2023.9.23
「年内12/31までに1,200万円全額償還して下さい。」
という最初の通告は、私どもの当初の「2027年から
償還開始」というこちらの希望を吹っ飛ばすための
ブラフです。
それはわかっていましたが、どのみち払えなくなる
ということは想像がついても、最初の通告を受け入れれば、
去年の年末には破綻となります。
ですから、「2022年11月から月〇〇万」を受け入れる
しかなかったんですよね。
破綻の時期が多少伸びるだけかもしれませんが、
ひょっとして何かいいことが起きるかもしれないという
蜘蛛の糸のような希望も多少は抱いていましたので。
何もなかったですけど。