「融通を利かせる」というのは、やる方が気遣って
行う場合は美談になりがちです。
が、受ける方が「融通を利かせろ」と言って来る
場合って、ほぼ100%、その人が無理に利益を得よう
とする場合です。
同じ言葉でも、意味合いが月とすっぽんぐらいに
異なります。
さて、昨日に引き続き、凄いことを言って来られた
方々の話です。
今回の場合、償還期限が来て、分割していたか、
していなかったが、損得で言うと大きな分岐点に
なりました。
例えば、償還期限到来済みの正会員150万円の証券。
①分割せずに150万円のまま
〇:150万円の償還請求をいつでも出来る
✘:口数は1口のまま。
今回:45万円×1口のメダリオン証券と交換
②3分割して50万円×3口にした
〇:3口になるため、親族メンバーを無料で2名追加可能
✘:償還期限は30年延長
今回:45万円×3口のメダリオン証券と交換
今回、メダリオンの証券と交換すると、①の場合も
②の場合も、償還期限は30年になります。
となると、結果的に②の方々が得をしたという
ことになります。
もちろん、45万円×3口=135万円ですので、
150万を考えれば、15万円のロスはあります。
が、①の方は、105万円のロスとなりますので、
それに比べれば相当に少ないロスと言えます。
②の方々というのは、サンベルからの要請に従って、
償還期限を延ばしてくれた方々です。
ですので、今回、その方々にとって少しでも
よい結果になって良かったなあと思っています。
が、①の方々は、痛恨と言えば痛恨です。
そのため、
「分割していたことにして証券を3枚くれ」
こう言われてきた方は1人や2人ではないですが、
すべて断っています。
(会社に対する背任行為になりますし)
更に、
「サンベルが厳しくてこうなる可能性があることが
わかっていたなら、分割説明の時になんで教えて
くれなかったのか!」
こうなるとは知らなかったし、もし知っていた
としても、そういう方々には絶対に伝えなかった
でしょう。
自分の損得で話をしていますので、そういう話を
すれば、
「2年なんて待てない。今すぐ全額払え!」
という話になることは容易に推測出来、分割など
してくれるわけがありませんので。
2023.11.11
ですので、分割して頂いたメンバーさんには感謝を
しており、結果的に口数が増え、血縁者をメンバーに
し、一緒にご来場頂いていることは嬉しい限りです。
この例などは、本当に「塞翁が馬」という気がします。
利を求めた結果、利を失っただとか、損になるかも
という可能性があったのに協力した結果、得をする
という結果に。
そんな中、「しておいてくれ」ではなく、償還の
話をしていたのに、今になって「分割すると俺は
言った」と言い張る方が1名お見えでした。
そういう方の場合、分割した形での交換となっても、
名変の優先順位は一番最後にするしかないでしょう
ねえ。
さて、いつ、名変の順番が回って来るんでしょ?
ちなみにその方もまた企業の経営者です。
う~ん・・・ですねえ。