政府等の指導もあり、ゴルフ場に関する
社団法人2団体から連名でガイドラインが
公表されました。
政府機関との打合せを経て作成し、
日本全国のゴルフ場に徹底することが求められ
ということですので、多くのゴルフ場の運営は
これに沿ったものとなりそうです。
概略を簡単に記載していきます。
「新型コロナウイルス感染症」は未知の部分も
多く、感染防止の闘いは複数年に亘って続くと
予想され・・・・
ガイドラインは、今後の各地の感染状況を
踏まえて随時見直しを行います。
ですので、緊急事態宣言とは関係なく、
しばらくずっとこのガイドラインの
内容がゴルフ場には反映されるでしょう。
新型コロナウイルスのこの騒ぎが収まった
としても、撲滅されることは考えにくく、
これからずっとかもしれません。
目的
約800万人とされるゴルファーの機会保全と
保護、ゴルフ場の雇用維持、地域経済・
関連産業等の経営保全
ゴルフをされない方は
「ゴルフなんていっそ止めろ」
と簡単に言うかもしれませんが、
それだけでは済まないからこういう
話になっています。
業界規模が大きいが故にゴルフをされる方
だけでなく、ゴルフ業界で従事する人にも
多大な影響が出ます。
そして、それはその周辺業界にもとなり、
結局、日本経済の問題となります。
コース関係者、練習場関係者、
設備関係者、ギア製造メーカーの社員、
恐ろしいほど多くの人に影響が出ます。
「ゴルフ行かねえなら、
シューズいらないし、ウエアもいらん。
車ももっと小さいのでいいし、
よう考えたら2台じゃなく1台ありゃ。」
こういう考えも可能性があります。
新型コロナと向き合い、落とし所を
考えていくしかない状況かと思います。
2020.5.18
具体的なゴルフ場の対応については
明日以降記載します。
不謹慎ですが、新しいことが起きた場合、
人々がどのような行動を見せるのか
という点でも今回の騒動は興味深いです。
多くの県と同様、愛知県も5/14付けで
緊急事態宣言の対象区域から解除されました。
早速お客さんから電話があり、
「緊急事態宣言が終わったんだから、今まで
通り、朝もコーヒーが飲めるように」と。
「愛知県は5/31まで県独自の緊急事態措置を
継続としていますし、だからと言って
それは出来ません。」
とお伝えしました。
一方では、「何?レストランやってるのか?
そりゃあ、あかんじゃないのか?」
とわざわざ電話で言ってくる方も。
まあ、自分にとって都合のよいお上の声を
掲げて、自分の意見をという感じがないでも
ないです。
また、戦争中の「非国民探し」みたいなことは、
今回、よもや起きないだろうと思っていたら、
「自粛ポリス」が横行とか。
一部の人でしょうけど、やっぱりなかなかです。
非国民探しをされていた方々の直系子孫かも
しれません。