「要注意来場者」で、データ蓄積をしたり、
「カスタマーデータ」に記録して社員が見ることが
出来るようにしているのは、コース側の利益のためです。
その1つ目はメンバーさんの快適なラウンドです。
メンバーさんとも接触を多くし、ご意見等も
直接、お聞きするように努めています。
メンバータイムの中に入って一緒にラウンドさせて
頂くこともその一環です。
決して、私がゴルフをしたいのではありません。
むしろ、自腹ですので回数が重なるとつらいです。
もう、心の中では泣きながらゴルフをしています。
まあ、身体は喜んでいるのですが。
競技のスタート立会いもそうです。
競技っぽく見せるという目的もありますが、
主目的はメンバーさんとの会話です。
その次の目的は、メンバーさんの連れて来られる
ビジターさんですとか、友の会の方々の快適な
ラウンドです。
彼らの言葉にも極力、耳を傾けるよう努力しています。
情報を集めて出来る部分を改善していくことが
その最終目標ですが、結果、彼らが快適なラウンドを
することが出来るようになればと、考えています。
そのため、プレーが遅かったり、ボールマークを
直さないビジターさんがいるとしたら、正直、
彼らには来て頂きたくないと思っています。
ですので、全国のビジターさん全てに向かって
「来て下さい。楽しくいいコースですよ。」
などとはPRもしていませんし、勧誘もしていません。
パブリックコースならいざ知らず、当コースは
メンバーコースでもありますし。
正直な所を言えば、「来たい」ということで、
ネットからお申込みを頂けば、「この料金で
よろしければどうぞ。」というだけの話です。
結果、別に来てくださいと言ったわけでも
ないのに来場され、挙句の果てに来場された
そのビジターさんから
「コスパが良くない-
アクセスが良いだけで、他にリピの理由が無い。
平日で1万超えなら全体的にコース整備をしっかり
お願いします。
特にティーグラウンドとグリーンです。
他のコースと比べてもかなり劣ってます。
という投稿を頂くと、「はぁあ?」と思ってしまいます。
「言う通りにしますから、是非リピしてください」
などとは夢にも思いません。
2022.4.24
「一見さんお断り」というシステムを採用している
お店の気持ちはわかります。
出来れば、少なくともメンバーさんのラウンドに
迷惑をかけないということが分かっている方にだけ
来て欲しいという気持ちがあります。
「お金さえ払ってくれれば、誰でもどうぞ、」
というのは、非常に怖いです。
一方で、メンバー入会の場合、査定という名目上の
制度がありますが、基本的には名目上であって、
メンバーさん紹介であれば文句なしで入会となります。
メンバーさん紹介ではなくとも、「カスタマーデータ」
に何らかの注意アナウンスが載っていなければ、
基本、OKです。
けれど、そこに何か良くないことが載っていれば、
入会申込みが仮にあったとした場合、多分、その方の
ご入会はお断りすることになると思います。
従って、「閻魔帳」は「入会査定」のツールでもあります。