前にも書いたことがありますが、
プレーの遅い方々というのは、
本当に快適なラウンドだと思います。
いつ何どき、次のホールに行っても
絶対に待たされることがありません。
セカンド地点どころか、ずっと先の
グリーンまで人っ子一人いません。
逆にプレーの早い人は毎ホール前の組の
セカンドショット待ち。
ティグランドに前の組のカートが
まだいるということもしょっちゅうです。
たまたま今日、ちょっと危険な雰囲気を
感じ、あるグループのプレーぶりを
見させて頂いていました。
前半のラウンド時間に危険性を感じ、
後半の途中から巡回を始めたのですが、
そりゃ楽しそうでした。
歩測し、反対側からラインを見て
「最後で曲がるか?」
「フックで、最後スライスかもしれんな。」
「いや、そんなに曲がんないんじゃ?」
「俺だったら、ヤマを相当かけるけどなあ。」
と、1つのパットで4人全員が仲良く協議。
そして、次のホールに行けば、
やはりグリーンまで誰もいない。
そりゃストレスもなく、楽しいでしょう。
でも、良い子は絶対に真似しないで下さいね。
2020.9.15
マーシャルに出かける前にマスター室前で
メンバーさんから「どうしたの?」と。
「遅い奴だったら、俺たちの前の前。」
と言ってらっしゃいましたが、
「いやいや、もっと危険性の高い方々が
ずっと前に、多分。」
と、お伝えしてマーシャルに出かけました。
いや、別に何も言わないですよ。
「急いでください」
「前が1ホール空いてますので」
なんてことは一切言わないです。
巡回用のカブに乗り、ややしつこく
付きまとっているだけです。
結果、後半は無事、普通に回って
頂けました。
阿吽の呼吸が通じたようです。
そして、ラウンドを終えた件のメンバーさん。
「やりゃあ出来るじゃねえか。」と。
コース側がそうなのか、その人たちがそう
なのかはわかりませんが。