多分、これを言う人は少数ではあります。
距離が短いとか、グリーンが遅いとか言って
俺はもっと上のレベルのゴルファーなんだけどね
と、自分を自慢したい人ですね。
もしくは、グリーンが遅いことを叩いて
しまったことの言い訳にしたい人です。
でも、ゴルフは所詮、スコアですし、
パットは、入るか入らないかだけです。
長いのが入れば面白いし、
短いのを外せば面白くないんです。
ゴルフは、競技・遊びとしてはスコアを
基準にしてますので、入ればその分、
スコアを余分に増やさずに済みます。
その過程・結果が、楽しい・面白いに
つながります。
そのため、多くの人は、グリーンが
速かろうと遅かろうとタッチが合うように
工夫します。
「タッチが合わないからしょうがない」
では済みませんので。
一方で、そう言ってしまう方は、
「俺の適応能力は低いよ」
「俺には思考力も欠如してるよ」
と自分で、それも自慢げに広言してしまって
いるようなものです。
一方で、
「速いグリーンの方が面白い」
「その方が入る」
という方が本当にいらっしゃるならば、
1つだけ方法があります。
グリーンの早さが仮に8フィートとしても、
それはあくまでも平均値、平らな所です。
昇りのラインは4~7フィートになりますし、
下りのラインは9~13フィートになります。
8フィートのグリーンでも、一瞬で転がって
しまう13フィート等の傾斜は必ずあります。
で、グリーンは多くの場合、受けグリーンと
なっていますので、ピン奥、ピン奥と
狙っていけばよいだけの話です。
そうすれば、基本的に下りのラインばかり
となりますので、ご要望には沿いやすいかと。
でも、プロでも下りのラインに敢えて
付けようとする方は、まずいないでしょう。
カップインしなくてもいいから、
速くて面白い方がいいという方もほとんど
いないでしょう。
例え、12フィートの高速グリーンと言えど、
登り傾斜はもっと遅くなるから、プロなどは
登り傾斜のパッティングになるよう狙います。
「ゴルフは手前から」とはそういうことです。
プロは見ている限り、ほぼ真っ直ぐで、
登りの少しでも遅いラインにボールが
落ちるよう狙って打っています。
同じ真っ直ぐでも、下りのラインなんて
決して、狙って打っては来ません。
誰もがそこに、
「行ってしまう」ことはありますが。
2020.9.26
本質的なことをなおざりにしたまま、
枝葉の部分を一生懸命に議論される方は
残念ながらいらっしゃいます。
原作をドラマ、映画にした際の「原作レイプ」
という話もその1つです。
本質的な部分は、原作の内容を変更して
面白くなるのかならないのか、だけです。
変更すること自体に善悪はありません。
原作者の了解がないのに変えてしまった
というケースは別ですが。
レイプとまでは言いませんが、
ドラゴンボールは原作の展開にアニメが
追いつくということがよくありました。
そうするとアニメスタッフだと思うんですが、
しょうもないミニストーリーを作り、
間をつなぐということがありました。
一方で、「半沢直樹」。
ドラマの第2シリーズでは、大和田さんを
始めとして、原作にはなかった方々が
登場しています。
でも、これがストーリーを非常に面白く
しており、それは脚本家or演出家の勝利
だと思います。
最終話、どうなるか知りませんが、
大和田さんあっての第2シリーズだったと
思います。
大和田・半沢の「漫才」のために存在した
ドラマという気すらします。