ラウンド進行状況は毎日チェックをしています。
特に混んでいる日は尚更です。
一番気にするのハーフ3時間プレーが出ていないか、
出そうになっていないかですが、3時間プレーの
発生原因は次の2通りがほとんどです。
①ある組がいきなり前の組に遅れ始め、
どんどん差が開いてハーフ3時間超え。
一番多いパターンで、朝スルーの組が早々と
これをやってしまうと、多くの方々が影響を受け、
ハーフ3時間越え続出となります。
また、午後スルーのトップの方々が後半のハーフで
これをやってしまうと、後続の方々の日没終了が
ほぼ確定的となります。
朝スルーの前半は、あまり早く回りすぎると、
待ち時間が発生してしまいますが、午後スルーの
後半というのは早すぎて困ることはありません。
後ろの組の方々のためにも、早く回って頂きたい
と思っています。
一方で、こんなパターンもあります。
②各組が五月雨的に1分とか2分遅れ始め、
最終的にどこかの組からハーフ3時間が発生。
これ、最初は原因がわからなかったです。
「なんで、ちょっとずつちょっとずつ
遅れ始めるんだろう?」と。
原因は、
「後ろの組はまだ来てないから、もう1回
パット打ってもいい?
あれ?入らんなあ。もう1回、あれ?もう1回。」
(実話)
「後ろの組はまだ来てないから、アプローチの
練習してこっ。
あっ、ダフっちゃった、アハハハ。」(実話)
「後ろの組がまだ来てないから、そんなに慌てて
行かんでもいいわ。
まだもう一杯飲めるわ。」(茶店にて:実話)
「後ろの組がまだ来てないから、ちょっと
ロストボール拾いに行ってくるわ。」
「バカやろ、あいつ、ちっとも戻って来ん
じゃねえか。」
「おーい助けてくれ~。
崖から落ちて頭打った!」
「大丈夫か?頭から血~出てるぞ。」(実話)
てなパターンです。
それを遅れている後ろの組が来るまでやってるから、
後ろの組も「遅れていない」と思って急ぎません。
実際はかなり遅れているのですが。
前の組がまだティショットをしていない等、
間隔が詰まっているのであれば、ボール拾いも
含めて、まあそれもいいかとは思います。
どのコースでも何も言わないでしょう。
でも、前の組との間隔が空いているのに
後ろの組が来ていないことを理由として、
これをやってしまうと、進行ペースはどんどん
後方の一番遅い組のペースに近づいて行きます。
一番遅い組がハーフ3時間ペースだと
時間を追って、全体のペースが3時間に近づきます。
これは絶対にやめて欲しいですし、
見つけた次第、注意をします。
2021.6.8
こういう考え方をする方は、結構いらっしゃいます。
むしろ、ゴルフ経験のめちゃ多い方の中にいて、
まさかのコース関係者の中にもいます。
彼ら、後ろが迫っていれば、3時間かかることは
ないでしょう。
でも、そうでなければ、ハーフ3時間推進
委員会の特命特別推進委員クラスです。
「そんな慌てんでもいいぞ。
後ろ、来てないからゆっくりしときゃ。」
という自分勝手な考え方をしたり顔で広め、
ラウンド進行の遅れを常に生み出していますので。