ハーフ3時間プレーが出てしまうケースは
前回書かせて頂きました通り、主として
次の2通りがあります。
①ある組がいきなり前の組に遅れ始め、
どんどん差が開いてハーフ3時間超え。
以後の後続の組も軒並みハーフ3時間プレー
となります。
②各組が五月雨的に1分とか2分遅れ始め、
最終的にどこかの組からハーフ3時間が発生。
そして、②のケースは、
むしろ、ゴルフ経験のめちゃ多い方の中にいて、
まさかのコース関係者の中にもいます。
と書かせて頂いたわけなんですが、それもあり、
②の場合は、マーシャルの巡回が効力を発揮します。
言ってみればゴルフを知っている方々ですので、
前が空いているのにグリーン周りで遊んでいれば、
「何か言われる!」と敏感に察知します。
もともと、「憚られることををやっている」
という自覚もお持ちです。
ですので、マーシャルア巡回してくれば、
もうピタっと止めます。
でも、①のケースでは、マーシャルなどは
全く効力を発揮しません。
同伴者の無言の圧力も効力を発揮しません。
前が空き、マーシャルがいくら見ていようが、
自分の番が来てから歩測する人は、きちんと
毎回歩測をします。
頻繁にクラブを取り換えに行く人もいますし、
そもそもクラブを持たずにボールの所に行き、
カートに戻ってからクラブを決める方もいます。
更に、いつになったら素振りが終わるんだろうと
周囲が固唾を飲んでいる方も、相変わらず、
素振りを続けます。
ロストボールを拾って集めることが
ラウンドの主目的の方は、やっぱりコソコソと
茂みの中に入って行きます。
それらはその人たちにとっては当たり前のこと
ですので、注意をすれば言い争いになるか、
クチコミでボロクソに書かれるだけです。
ですので、コース側が怠慢だからハーフ3時間
プレーが発生するというのは、
ある面では正しいですが、全てがその通り
というわけでもないです。
2021.6.11
ボールが見えなくなりつつある状況で、
自分たちの後ろにまだ1組いるのに、
ロストボール探しを優先している人。
同伴者が後ろの私たちを見ながら、その人を
前に行かせようとしていましたが、それも
お構いなしにボール探し。
本当にどういう人なのかしら?と思いました。
「早く拾ってかないと日が沈んで拾えなく
なっちゃう。」
と、その人はその人でより真剣にボール拾いを
しているのかもしれませんが。
また、「キッチンDIVE」で騒がせた人もいます。
でも、救いはそういう人はかなり少数派で、
しかも、時間、時代を追って減少していって
いるということです。
絶滅まではまだまだ難しいでしょうから、
早めに絶滅危惧種になることを、
そして、レッドリストに掲載されるように
なることを祈っています。