お客さんの多い日は3時間プレーの
出現頻度が高まります。
「プレーの遅い人が来場する確率が
その分、高まるから。」
という理由が一番大きいと思います。
そして、お客さんが多いのに、スタート間隔
まで操作して更にお客さんを増やしてしまうと、
3時間プレーが出てしまうのは当たり前となります。
これは、昨日書かせて頂いたとおりです。
じゃあ、空いている日なら3時間プレーが
出ないのか?あるいは、極めて少ないのか?
わかりやすいのは、本日のラウンド履歴
だと思います。
アウトはトップが2:19で、5組目の2:32まで、
まずは合格点の進行状況です。
でも、続く赤枠、こちらはネットからお申込みの
コンペの方々ですが、ここで一気に
ほぼ3時間ペースになってしまいます。
本日は小雨でいつもの日曜の半分足らずの
来場者数ですので、相当空いているという
状況でした。
それでも、小雨模様と言えど、このように
3時間近くかかってしまう組は出て来ます。
3時間プレーは詰め込んでいるから発生する
という説への反証であり、このように
来場者が少なくても発生することがあります。
その煽りを受けたのが青枠の人たちです。
Bのマンスリーの方々だったのですが、
1:52~2:15で前半を回って来ています。
しかしながら、赤枠の進行の悪さのために
後半は、2:28~2:48でのラウンドを
強いられています。
「じゃあ、赤枠のコンペをせっつけよ。
それをやらねえのは、コース側の怠慢じゃ
ねえのか!」
という指摘をされる方もいらっしゃる
かもしれません。
「プレーファースト」ということが言われるが
あまり、「早いほどいい」、「エライ」という
風潮もあります。
でも、遅すぎて迷惑をかけるのはいけないけれど、
2:15~30前後でゴルフを楽しみながらという
ことは別に悪いことでも何でもありません。
特に、今回の場合、3時間は何とか超えて
いませんし、冬の雨という悪環境ですので、
そこで「はよ回れ!」なんてのはよう言えません。
コンペの全員が遅いというわけでもなく、
多分、時間のかかる人は一部で、幹事さんも
「次回は、あの人を誘うのはヤメようかな。」
と思っていらっしゃるかもしれません。
そういう可能性も考えず、ただ「遅い」という
理由で一律的にせっつくというのは、そりゃ、
申し訳ありませんが出来ません。
2021.1.24
上記のように
「詰め込み過ぎるからハーフ3時間になる」
「コース側の怠慢だから 〃 」
これらは確かにそういう場合もありますが、
全てではありません。
しかし、それが全てという前提でのクチコミ
投稿は、正直、理解に苦しみます。
道路、特に高速道路で、追い越し車線に
のんびりの車。
みんな走行車線から追い抜いていくけれど、
場合によっては同じ速度の車が並走し、
後ろが大渋滞というケースもあります。
「そういう場合は煽っても良い」なんてことは
なく、公共の場では、例えば道路もゴルフ場でも
全てが思い通りにいくわけではありません。
「今日は回りが遅い。
こういう日もあるよな、諦めるか。」
という経験を今までに何度も経験された
プレー経験豊富なゴルファーは多いと思います。
どうしてもそれがイヤという場合は、
自分専用のコースに行く以外、
これを避ける手立てはありません。
もしくは、「3時間プレー」「昼休憩1時間半」
なんていうクチコミが溢れているコースには、
安くても行かないことです。