まあ、改めて規則から説明をしますと、
ゴルフ規則 第1章 エチケット
◎ コース上での心得
プレーヤーは、前の組のプレーヤーたちが球の届く
範囲外に出るまではプレーを始めてはならない。
という項目があり、私の知る限り、規則の中には
これしかないです。
ですので、「打込みだ!」ということで呼ばれた
としても、球が呼ばれた方々を超えていないので
あれば、
「いや、これは規則に書かれている内容に違反は
してないですねえ。」
で終わりです。
実際に、超えていた場合に初めて
「これはいけませんねえ」となります。
でも、怪我がなければ、「注意してくださいね」
と後ろの組に伝えるだけです。
同じ人が度重なれば別ですが、単発的事象で
あれば、それだけで後ろの組の方々に対し、「出
入り禁止」などのペナ的な措置は取れないです。
もちろん、
「50ヤード以内に落ちてドスンと音がすれば
打込み」
「コロコロと転がってすぐ後ろ、5mぐらいまで
来たから打込み」
と考える人がいることも知っています。
そこが「打込みの解釈が人によって違う」という
部分ですが、この説明は明日にします。
2024.9.25
蛇足ながら、「コース上での心得」には、
「プレーヤーは、近くや前方にいるコース作業員に
危険な思いをさせる可能性のあるときは、
ストロークを行おうとする前に、必ずその人
たちに注意するよう声を掛けるべきである。」
というものもあります。
よくクチコミ投稿で、「作業員がいて打てない」
「作業をやめようとしない」「近くでの作業を
止めず、集中できない」等の指摘があります。
そして、そういう場合、ほぼ確実に総合評価が
「★1」「★2」で来ます。
でも、これは打つ側から声を掛けるべきなん
ですね。
もちろん、作業する側も打つ側を気にすべき
ではありますが、
芝を刈り過ぎてもいけないし、作業に集中する
ことが求められますし、機械の音も大きく、
気付きにくいケースも多いでしょう。
そして、これはコース側の人間だからそう言って
いるというわけではないです。
でももし、コース側の人間として言うのであれば、
「自分のやるべきことをやりもせずに好き勝手な
★を付けやがって。
声を掛けりゃ済む話なんじゃないのかなあ?」
とは思っています。
当コースへの投稿ではなくて幸いでしたが。