昨日、末尾で記載した
「プレーヤーのプレーした球が誰かに当たる
危険があるかもしれない場合、プレーヤーは
すぐに注意を喚起(「フォアー」のような伝統的な
警告など)するべきである。」
注 それでも「当たるかも」であり、50ヤード
以内にポトリ等を指しているものではない
ことにはご留意を。
それから言えば、「フォアー」が必要でないものは
打込みではないとも言えますし、日本特有の隣接
ホールの存在がこの文化を産んだのでしょう。
これをもう少し詳しく説明すると、2023年版の
日本語「ゴルフ規則のオフィシャルガイド」には
書かれていますが、2019年版には書かれていません。
英文の方は2019年版から引用したものですから、
ひょっとすると英文の2023年版には記載されて
いるのかもと思い、そちらも調べてみました。
でも、英文の2023年版の方にもやはり記載が
ありませんでした。
ですので、恐らくJGAの誰かが2023年版になって
から付け加えたんじゃないかと思っています。
余分なことをとも言えますし、それだけ日本では
「打込み」が気にされているとも言えます。
ただ、「ゴルフ規則のオフィシャルガイド」は
分厚いし、2019年版、2023年版があり、更に
英文版にもそれぞれあります。
ですので、全てを隅々まで完璧に把握は出来て
おらず、書いていて「大丈夫かしら?」という
不安な気持ちもあります。
でもまあ、長らく書いてきましたが、最後に
お茶を濁し、言い訳も加えてこのシリーズは
これで終わりにしたいと考えています。
最後にくどいですが、打込みは当事者間の
問題です。
それは駐車場内や鉄道内で第三者とトラブル
になった場合、場所を提供した側が責任を問わ
れるのか?というのと同じです。
道路上で事故を起こした場合も、信号等を設置
している道路公団にあるのではなく、当事者の
どちらかにあるのと同じです。
よろしくお願いいたします。
2024.9.28
今回のシリーズの発端は楽天の当コース向け
クチコミサイトに投稿されたものを受けてです。
まあ、本当にたまらないです。
なお、この記事を書いたのは9/26で、9/28は
ホームコースでラウンドをしている予定です。
ホームコース、グリーンが昨年以上に大変な
ことになってしまっていて、コース側の方々も
つらい思いをしていると思います。
以前、精算をしたところ、1,000円の割引に
なっていたため、
「グリーンが悪いから割引き?」
とフロントで聞いたら、「すみません」
「すみません」「すみません」のオンパレード。
フロントの方々なんて何の責任もないんだから
そこまで言わなくてもと思ったんですが、
フロントの方々に不満をぶつける人が結構、
いるのかもしれません。
ちなみにグリーンは遠くからも明らかに
ブラウン色で土の上でのパッティングとなります。
抵抗を生じるものが何もないため、めちゃ速い
グリーンです。ええ、メチャ仕上がっています。