打込みのことを書くと、必然的にカート
操作についても触れないわけには行きません。
実の所、「打ち込まれた。それも頭の上を
超えて。」というケースであっても、悪いのは
前の組の人もだよということがあります。
こういうケースで、カートが赤色の人の前方にあり、
赤色の人がティーイングエリアから山の影か何かで
ブラインドになっていた場合、
カートの位置だけをカートナビで確認し、もう
いいと思って打つと、赤の人の頭上を球が通過
ということが起き得ます。
この場合、後ろの組の確認不足という面もあり
ますが、前の組の人のカート操作がまずいという
面もあり、どちらにも責任があります。
そのため、リモコンを持つ人には、進行だけで
なく、打込まれ防止も考えてカートを動かす
ことが求められます。
単にカートに乗り込んで進めばいいというだけで
あれば誰でもリモコン操作は出来ますが、プレー
ファーストや安全性を考えるとそれだけではないです。
その部分が「ゴルフ常識の勘違いしやすい所」の
20番目となります。
もちろん、キャディ付きの場合は、この部分を
考える必要はないです。その場合はもちろん、
プレーヤーはリモコンを持たないんですが。
2029.10.1
リモコンを持ちたがる人と持ちたがらない人の
2通りに分かれがちです。
で、問題となるのは、常に自分の近くにカートを
停め、自分が楽を出来るようにしたいからリモコンを
持ちたがる人ですね。
プレーファーストや安全性をまず考えてではない
ため、こういう人に持たせてはダメですね。
こういう人には持たせず、リモコンを持つ人は
彼が一生懸命よく歩くことになる位置に極力
カートを停めるようにしましょう。
もちろん、あれですよ。
彼がよく歩いて健康になるためにです。