昨日の続きです。
売上増の方策として、次のものを挙げさせて頂きました。
①来場者を増加させる。
②年会費を上げる。
③プレーフィーを上げる。
やっぱり、①~③の中だと、
③プレーフィーを上げる。
これが一番いいのかなあという気はします。
もちろん、来場される方に抵抗されることなく
受け入れてもらえるとは考えていません。
これまで通りの頻度ではなく、来場頻度の下がる
ゴルファーが出て来る可能性もあります。
当コースでは、今年の1月に一律440円の値上げを
実施しましたが、年会費をどんと上げるよりも、
精神的ダメージが少ないと思います。
仮に3万円の年会費値上げと440円のプレーフィー
値上げを比較した場合、インパクトは当然、「3万円」
の方が強いです。
そして、年会費の値上げですので、来場頻度に
関わりなく、会員である限り、必ず負担をしなくては
なりません。
一方で、440円の値上げの場合。
年間68回の来場数を超えなければ、「3万円」には
届きません。
年間、10回程度の来場数の人であれば4,400円の
負担増で済みます。
そして、聞いてきた限りですが、大きな額の年会費
値上げが行われたコースでは多くの場合、退会申込みが
発生しています。
結果、間違いなく「②年会費を上げる。」ほうが、
売り上げ増のための手法としては効果が大きいけれど、
ゴルフ場の根幹部分に悪影響を与えやしないかという
気がします。
新規会員募集の際も、年会費の高さはネックとなる
でしょうし。
2023.4.17
もし、新しくゴルフメンバーになろうと考える人が
いるとしたら、年会費の設定額は要注意だと思います。
それと、メンバーに対するそのコースの姿勢ですね。
それはそのコースのメンバーさんに聞くのが一番
よいと思います。
メンバーさんはメンバーさんでいろんなコースの
情報も持っていますので、いろいろと教えてくれる
ことでしょう。
一方、昨年末以来、どのコースでもまず最初に
値揚げとなったのはレストランメニューです。
当コースもそうでしたし、時を同じくして、
お邪魔させて頂いた他コースでもことごとく値上げ
となっていました。
仕方ないかなと思いますが、その負担から逃れよう
とするなら、やっぱりスループレーです。
今はあまり人気のない午後スルーなども、今後は
人気が出てくるかもしれません。
私は元々、朝ゆっくりできることと、ラウンド
リズムの点から午後スルー派ですが、食事代を節約
できるという点も大きなメリットだと考えています。
昼食代を千円節約できると、年100回近くラウンドを
すれば、1年で10万円近く変わって来るんですよね。
別にコスパのことを言ってるんじゃないですよ。
値段が高すぎるなんて言ってません。
あくまでも抑えられるところは抑えるという
節約の話です。