だからと言って、腕前は別物ですが。
①鳥が鳴き出したで、雨、止むな。
農業・漁業のベテランの方々と同じ感覚
かもしれませんが、雨のラウンドの中、
皆が止むのを期待している時に、
鳥の声にいち早く気づき、こんな言葉を
発します。
鳥はどういう感覚なのか、雨が上がる
少し前から鳴き始めます。
鳥、鳴き始める⇒雨止む
⇒鳥、鳴きやむ⇒雨、また降り出す
というパターンもありますが。
②おう、わかった、わかった。
この言葉もゴルフ慣れした方々からは
よく聞きます。
おい!今日、何か詰まってね?
すみません、会社のコンペが入っていて
ちょっと若い方々が多いんですよね。
マーシャル回して、急いで頂きますので、
ご了解ください。
おう、わかった、わかった。
と、ゴルフ場でよくあることは十分
ご存じで、割と物分りがよくて助かります。
かといって、物分りの良さに甘えることは
出来ませんが。
③他のお客さんのいる前では大声を出さない
それでも、どうしても言っとかなければ
と思われるケースもあります。
そんな時、ゴルフ慣れされた方というのは
大きな声では騒ぎません。
ただ、すっとフロントにやって来て
後で、ちょっと支配人呼んで
と。
まあ、これが一番怖いんですけど。
2018.8.20
人間は誰でもそうですが、慣れると
多少のことでは感情の大きな起伏は
起きなくなります。
そのため、ゴルフ慣れされた方は、
ゴルフ場で起きる多くのことは
何度も経験済みで、多少のことでは
大きな感情変化を起こしません。
ただ、バーディを取った場合は、
「バーディ」
とぽつりと申告しただけにせよ心の中は
「バーディ、バーディ、バーディ」
と大騒ぎです。
ましてやイーグルなどを取ろうものなら、
マスター室やフロントにまでご申告
頂ける方もいらっしゃいます。
「イーグル、俺、イーグル。」
嬉しさのためか、文法もぐちゃぐちゃ
です。
本人が鳥になってしまっています。
まあ、イーグル慣れしている方は
いらっしゃいませんので、当然の
反応ですが。