ゴルフ文化の伝承
前回はラウンド進行に関する件を
主に書かせて頂きましたが、今回は別の側面から。
ショートホールでは後続に打たせる
ラウンド進行の都合上、ゴルフ場側から
「グリーンに乗ったら後続の組に打たせてください。」
という呼びかけ、アナウンスがなされることがあります。
昔からよく見ますけど、全然普及してないです。
今日もあるコースのショートホールで
後続に打たせようと合図を送ると後続から
「どうぞ先にやって下さい。」
という大きな声での返答が。
ゴルフ場側は文化として根付かせたいけど
まったく根付かない代表例ですね。
見られたくないということもあるでしょうし、
ゴルフ場側の無理強いかもしれません。
お風呂
どこのゴルフ場が始めたのかは知りませんが、
一般的に海外のゴルフ場にはお風呂の設備がなく、
せいぜいクラブハウスのシャワーどまりです。
日本のゴルフ場のお風呂。
これは素晴らしいゴルフ文化であり、
よくぞ日本のゴルフ場に普及してくれたものだと。
特にこの冬の時期のお風呂は堪りません。
まあ、多数で入る浴場という文化のない所では
あり得ないことですが。
キャディさんへの飲み物プレゼント
私自身、セルフで回ることがほとんどになってしまい、
今の実情は正直よくわからないのですが、
かつては、茶店でキャディさんに飲み物等を
渡すことが当たり前でした。
今は、茶店には自販機しかというコースも多いですし、
そういう文化は消えつつあるのかもしれません。
あるコースなど、キャディさんにはこれを
という専用商品が置いてあり、
驚いたことがあるぐらいでしたが。
ボール拭き
これも以前はという話ですが、キャディさんが必ず付き、
キャディさんは必ずタオルを湿らしたボール拭きで
パットの前、終わりにボールを拭いてくれたものです。
でも、今はどうでしょう?
セルフでも自分で湿らしたタオルを持ち歩き、
ボールを拭かれる方はいらっしゃいますが、
たいていの方はボールを拭くとしたら、
カート設備のボール洗いで洗ってその時に拭く
という程度ではないでしょうか?
ボールに土がついた時は、
グリーン脇の芝にこすりつけてそれで泥を落とす
ということが多く、ボール拭きの習慣も
急速に廃れつつあるように思います。
セルフのラウンドではという条件付きですが。
本日は以上です。
ちなみに東三河のゴルフ場に行ったのですが、
今日は冬とは思えないぐらいよい日でした。
スコアは真冬のスコアで、
アワワワワと言いながら帰宅しましたけど。
2018.2.3