前回はゴルフ文化ではなく、すっかり
ドライビング文化の話になってしまい
ましたが、
両者には他の人に気を遣うということ
以外に、別の共通点もあります。
それは、
そういう文化を知っている人
と、そうではない人に分かれるという
点です。
よく車を運転するだとか、
よくゴルフをするということが、
その文化を知っている知らないの
分岐点になります。
そして、よくゴルフをするにしても、
元々、そういう文化を持たない人ばかりで
いつも回っていらっしゃる方々は、
そのようなゴルフ文化を知らない
ままとなりがちです。
いろいろな方と回る機会が多ければ、
そういうゴルフ文化に接する機会も
多くなりますので、
出来れば、コンペ等への参加も是非にと
思います。
同じゴルフ文化の一種でも、多くの人と
共有できていないゴルフ文化は、
逆に、迷惑になることがあります。
プレ4のローカルルールがあろうが、
こっちは2サムで割増料を払っている
んだから、何で打直しでブツブツ
言われにゃならんのか?
プロだってやってんだから、
何で、歩測し、ラインラインで立ち
止まって素振りをしちゃいけねえのか?
パットが一番大事じゃねえのか!
集中しとりゃ、こそこそ声なんて
聞こえんわ。
後ろの声がうるせえなんて、集中力の
ねえ証拠だわ。
確かにという部分もありますが、
他の方々への配慮という点で、
一般的な考え方ではないと思います。
2019.7.18
昔は、遅い車がいると、信号待ち時に、
右折ラインに車を止め、信号が変わる
瞬間に直進をして前に出るという行為を
よく見ました。
今はその行為を私は見たことがなく、
そういう悪しきドライビング文化は
自然に淘汰されたのかなと思います。
「いやいや、俺はまだまだやってるよ。」
という方がいらっしゃれば、まあ、
ビックリの一言ですが。
ネズミ取りを対向車がパッシングで
教えるというのもドライビング文化
ですね。
警察の方々にとっては腹立たしい事で
しょうけど。
初めて捕まった時はパッシングして
くれたのに、その意味に気付かず、
そのまま走って「御用!」でした。
掴まった瞬間、
「そういう意味だったのか」と気付き、
それがドライビング文化とのファースト
コンタクトになりました。
ゴルフも多くの人に慣れ親しんで頂き、
よい文化が残るようになればと思います。