旗竿を立てたままパットをしてOK
多分、一番有名で、一番実際に
行われていることでもあるでしょう。
これをしていると
「おお、新ルール~。」
という実感も湧きます。
全員、グリーン上の手前位置に乗り、
ピン位置は奥という場合、従来は誰かが
ピンを抜きに行き、
その間は誰も打てませんでしたので、
間違いなく時間の節約に役立っています。
これに加えて、
遠い順ではなく、誰から打ってもよい
というのも時間節約に役立っています。
一方で、キャディさんの話ですと、
まだパッティングが終わっていないのに
後方の組がグリーンに打って来てしまう
という事例がかなり出て来ているそうです。
ご存知のように、従来はまだ全員の
パッティングが終わっていない時は、
ピンを持つ際に必ずフラッグを下に向け、
後ろの組に対して「まだ」ということを
知らしめていました。
後ろの組もフラッグが立ったのを見て
パッティングが終わったことを察知し、
グリーンを狙うという形でした。
が、今はフラッグが立ちっぱなしです。
そこで、まだパッティングが残っている
人を尻目に、さっさとカートに向かって
しまう人がいると、
パッティングが終わったと勘違いして、
打ち始めてしまうんですねえ。
多分、ゴルフ経験の長い方ほど
そうだろうと思います。
ですので、まだパッティングが終わって
いない時は、誰かが後続の組の方に
向かって立っているとか、
新しいマナーが多分求められてくるで
しょうし、生まれてくるように思います。
2019.2.5
新しいことが生まれれば、それに応じて
それへの適応が始まります。
ゴルフ規則も新しいものが生まれた
以上、上記のこと以外にも新しいマナー
なり、常識が生まれてくると思います。
でも、確かにこれは盲点でしたね。
打ち上げのホールで人影が見えない時は、
フラッグが立ったのかどうかが、打っても
よいかどうかの唯一の判別手段でしたので。