プレーが遅い方の何がいけないのか?
を考えた場合、レディゴルフに反している
と言えますが、
本質的には自分の都合で他人の時間を
強制的に奪ってしまっているからダメ
と言えます。
スマホとかに直接電話をすると
相手の状況を考えずに、相手の時間を
奪ってしまいますので、
多くの方は、メールだとか、ラインで
連絡をします。
電話をするというのは今や緊急手段
であり、そうでない時の電話はマナー
違反とも言えます。
同伴者に遅い方がいらっしゃる場合、
従来は打つ順番が決まっていましたので、
その順番の人が時間を長く使ってしまえば、
同伴者はその人が終わるまで待つしかない。
:その間に自分の準備をすることは
出来ますが、それを終えていれば、
ただただ待つだけです。
次の後続の組は、前の組が終わり、
打てるようになるまで全員が待つ。
その次の後続の組も、打てるように
なるまで全員が待つ。
以下、延々と同じ状況が続きます。
その結果、
3時間プレーの原因となった方は、
後続に150人がいれば、合計で、
45分×150人=112.5時間もの他人の
時間を奪ったことになります。
それはハーフだけであり、
1Rでは更に莫大な時間となります。
150人の人がそれぞれ映画1本を見れて
しまうぐらいの時間だろうと思います。
で、新ルールでは、
安全であればプレーの順番を変えてよい
となっているため、
遅い人が奪おうとしてしまっている
他人の時間を同伴の方が代表して阻止
すべく、
遅い人の前に割って入り、遅い人はその間に
ルーティーンをどうぞとなります。
2019.5.25
ショットでも同じです。
クラブを取り換えに戻ったなら、
今は別の人が先に打つことが出来ます。
これは、多分、仲間内であれば、
以前から行われていたことでしょう。
現在は、それをマナー違反とかではなく
堂々と出来るようになったのが大きいと
思います。
レジで並んでいて、ようやく次と
思ったら、
前のかたが財布の中をいくらさばくっても、
ちっとも小銭を出せないって嫌でしょ?
財布をどこにしまってきたのかが
わからず、
カバンの中、身体中のポケットの中を
探し始めるというはもっと嫌でしょ?
急いでいる時にタクシーがちっとも
捕まらず、道路の向こうを何度も覗きこみ
ながら待つってのも本当に嫌でしょ?
仕事がくそ忙しい時に着信、
何?と思ったらセールスの電話。
これも本当に嫌です。