「活動維持に問題発生!」
「ダメです!
完全に制御不能です!」
頭はこうしたいと思っていても、
身体がそれを受け付けない状態です。
この状態でラウンドをすると
とんでもない事態が引き起こされます。
「中枢神経系に問題発生!」
「ダメです!
下半身が作動しません。
上半身だけが暴走してます!」
「シンクロ率20%、15%、10・・・
どんどん低下しています!」
頭
このグリーンは速い。
絶対に軽く打たないと。
身体
ゴン!あっ、強っ!
頭
まっすぐの1m。
ただ、まっすぐ打つだけ。
身体
(右手がヒュッ!)
あっ!押し出した!
頭
左はOB。左は絶対ダメ。
身体
あっ、引っ掛けチーピン!
脳と身体のシンクロ率が低いと、
こんなことがよく起きます。
結局、練習を積んで、
考えなくてもその通りに打てるよう
身体に染み込ませるしかありません。
シンクロ率を上げるには
反復練習しかないのです。
ただ、反復練習をしてきた内容が
実は間違っていたということも
ゴルフにはよくあります。
間違っていたシンクロを解くにも
それ相応の時間が必要となります。
俺は一体、ずっと何をやってたんだ・・・・
多くのゴルファーがつぶやく言葉です。
2019.6.29
「暴走モード」はエヴァンゲリオン、
それも遊技機のエヴァンゲリオンの中の
言葉です。
エヴァンゲリオンの名をご存知の方は
多いとは思います。
でも、パチンコ、パチスロで知った
というかたのが多いかもしれません。
2004年にパチンコとして世に出され、
以後、未だにパチンコ・パチスロで
シリーズ機が出され続けています。
これによって、SANKYOの子会社的な
感じであったビスティも販売台数を
大きく伸ばすことになります。
版権ものに否定的だったあるメーカーの
社内でこの企画書が出され、当然却下。
が、ビスティの社内にその企画書が
なぜか流れたという噂もありました。
もちろん、却下したそのメーカーで採用
されたとしても、あの完成度には持っては
いけず、
ここまでのメガコンテンツには育っていな
かったでしょう。
そして、その企画書を作成したものの
ボツとなり、ほどなくその会社を
退社した彼が今はどうしているのかと、
エヴァの名を聞くたび、思い出します。