団塊の世代の方々が、加齢によって
ゴルフをしなくなるから、彼らが70才を
超える2015年頃を境に急激に斜陽化する。
これが大ハズレに終わったゴルフの2015年
問題です。
そして、今度は2025年問題だとか言われて
います。
「日本のゴルフ産業を長らく支えてきた団塊の
世代が2025年に後期高齢者になる」
というのが一番の理由のようですが。
でも、これも恐らく外れるでしょう。
そもそもこの種の問題提起の仕方は、危機を
煽ることでその記事を読ませよう、記事に
注目させようというパターンが一番多いです。
ですので、説得力のある部分のみを紹介し、
自分の主張に都合の悪い事実は伏せるという
ことを常套手段としています。
もちろん、主張者のレベルによっては都合の
悪い部分に気付いていないということもあります。
結果、この種の煽り記事というのはほぼその
時期が来た時にハズレということになります。
で、冷静に考えた場合、2025年問題については、
以前紹介した下の表が参考になります。
つづく
*前に使用した表を使用していますため、
「この辺り」というのは私が生まれた頃という
だけです。
ちなみに、山口百恵さんやマイケル・ジャクソン
さんと同い年です。
向こうさんは知ったこっちゃないでしょうけど。
2024.8.10
このような話で言いますと、現在、90代で
ゴルフをしている人は非常に少ないです。
だから、団塊の世代の方々も90才になったら
ゴルフをしていないのか?というと、多分、
そうではないと思うんですね。
現在の90代の方々と団塊の世代の方々では
15~20年の差があります。
その年数差における運動量、栄養量の差は
非常に大きいです。
その間に、とりわけ栄養面がおざなりにされた
太平洋戦争の期間が挟まれていますし。
結果、団塊の世代の方々って、ひょっとすると
100才を越えてもゴルフをする人が結構な数、
出て来るんじゃないかと思っています。
ネットで調べると、100才ゴルファー、現時点
でも結構お見えのようですし。