範疇で言いますと、
ハンディで言えば8,9の一部から20ぐらいまで
或いは
平均スコアで90~100前後
で、更に、
ここ数年、平均スコアが下がってない
orむしろ上がってきている
というゴルフ好きな子羊たちのことです。
彼らは非常に大きな群れで、
練習場の最大派閥と言っても過言ではありません。
彼らの口ぐせは
練習なんかしても上手くなるのか?
全然、上手くならねえじゃん。
むしろ、下手になってきてんじゃねえのか?
というぼやきであり、そう言いつつも練習を続けます。
また、彼らのショットの特徴は
ナイスショットも連発するけど、
ちょくちょくひどいショットも打つ。
本番ではそれがOBとなってスコアを崩す。
となります。
決して下手ではなく、間違いなくお上手なんです。
ただ、確率がその上のレベルの子羊に比べて落ちます。
なぜ確率が落ちるのか?
彼らはその原因を探って、
日夜、研究と練習にいそしみます。
「なんだ、これか!ようやくわかった!」
と思って家路につき、翌日はまた、
「あかん、違うわ。これじゃないわ。」
と次なる「わかった」を求めて
練習にいそしむこととなります。
結局、1年に何十回も「わかった!」と思いますが、
それと同じ数だけ「あかん、違うわ。これじゃないわ。」
とつぶやき続けます。
それはまさに「わかった」「違う」を
永遠に繰り返すメトロノームのようです。
ただ、元々がそこそこお上手ですので、
ハーフなら36前後を出したりすることもありますし、
同伴者がビックリするようなショットも打ちますので、
ゴルフを止められません。
その次のラウンドで100叩きをし、
「もうゴルフは辞めたい」と思うこともあるんですけど。
このビッグスコアも出すけど、100を打ちかねない
というのがこのグループの子羊たちの
消したいけどなかなか消せない烙印なんですね。
2018.2.6