ゴルフの難しさに面喰いながら、
四苦八苦されている
新顔の子羊もたまに見かけます。
ショートアイアンで打つのだけれど、
マットを叩く方が多い。
たまに当たっても、転がるような感じで
左右に行くだけ。
ティアップすれば玉が上がるようになるが、
ド天ぷらか、だるま落としが大半。
ごくごく稀に距離だけは出そうな剛球を打つも
残念ながら右ドスライス。
疲れ果て、椅子に座って周囲を見ながら
なんで、俺だけこんなに当たんないんだろう?
と放心状態。
でも、大丈夫。
貴方が羨望のまなざしで見るベテラン子羊たち。
彼らの半分ぐらいの方々もまた、
今はああだけど、きっと2、3年で俺、
抜かれちゃんだよなあ。
飛距離はもう負けてるし。
ああ、ヤダやだ。
と、貴方の練習風景を見て思っています。
今は周りのみんなの打球が
プロのように見えるかもしれません。
でもそんなこた、ありません。
そう見えるだけです。
がんばれ、新米子羊。
私の行きつけの練習場で小学生の頃から
母親に連れられ、毎晩練習をしていた少年。
ものになるのかしら?と思っていたら
今や私のメンバーコースのクラブチャンピオン。
中学生で。
ああ、ヤダやだ。
2018.2.15