キャディ付きでラウンドする人と、セルフでラウンド
する人では、ラウンド習慣が多少違うとは思います。
それよりもラウンドに慣れた人と慣れていない人で
大きな差があります。
慣れた人はまずボールを取りにカートまで戻らない
2発とか立て続けにOBを打ってしまったとしても、
慣れた人は自分に応じただけのボールをポケットに
忍ばせています。
私の場合ですと、恥ずかしいですけど、最低4個は
持っており、4連続でOBを打たない限り、カートに
球を取りに行くことはないです。
また、慣れた人が周囲にいる場合は、OBが2発続いた
時点で、ポケットの中に手を入れ、いつでもOBを
連発してしまった人に投げ渡せるようにもしています。
慣れた人は、ティショットを打ったら、セカンド
ショットのクラブを概ね決め、他の人が打っている
間にそのクラブを手にする。
残り距離は、落ちた玉が見えていなくても、弾道さえ
見えていれば大体予測がつきます。
ただ、ピッタリの距離がわかるわけではないため、
2本・3本を手にするか、一番可能性の高い1本を
手にし、実際に球の位置を確認してから再考します。
慣れた人は、球の落ちた位置によって、セカンドの
クラブと一緒に、寄せのクラブとパターを持って
行くかを考える。
カート道に近い所に球が行けば、寄せのクラブや
パターは持ちません。
セカンドショットを打ってから、カートに近付き、
取り替えます。
カート道から遠ければ、時には合わせて6本ぐらいを
持ってカートを降ります。
そして、その場合、その人はホールアウトするまで、
まずカートに近付くことはないです。
遠い位置にあるカートまで歩くのは面倒ですし。
上記のような違いは経験度合いによってあると
思います。
そして、上手い下手はあっても、上記のような
行動を取る人たちは総じてラウンド進行が早い
ように思います。
2023.2.22
誰に教えられるでもなく、効率性を考えると
自然とそうなっていくという部分だろうとは
思います。
人のことを考えるだとか、プレーファーストを
意識するというよりも、慣れの部分が大きいん
でしょうねえ。
「せっかくゴルフに来てカートフィーも払って
いるんだから、カートにたくさん乗らなきゃ損」
と考える人もいるかもしれません。
でもそれは、当初だけでしょう。
ただ、そう考えてんじゃないのかと思うぐらい、
打つたんびにカートへ戻る人もたまにいます。
自分のいる所からカートがどの位置にあるのかも
関係なく。
そういう方々は同じ組の人がなべてそういう
傾向があり、進行はメチャ遅いです。