これも決断を迫られるんですね。
まず、入れに行くのか、寄せに行くのか(最悪、
3パットをしないように)。
概ね真っ直ぐなラインなら狙いに行ってもいい
のかなと思うんですが、
「いやいや、こんな距離を狙いに行ってこれまで何回
しくじってんだ?
3mのバーディパットを狙って3m以上オーバー
したこともしょっちゅうやってるし。」
と、頭の中で声がします。
「そうだわ、狙いに行っちゃアカン。
OKパーが取れりゃいいと思わなくっちゃ。」
で、距離を合わしたつもりで真っ直ぐ打つと、
「ええっ!こんなに重いの?全然、足りんじゃん。」
ということで、結局、3パットということもあります。
読みが正確でないと、立てた戦略など、何も意味を
成さないという例ですね。
「いいや、狙いに行っちゃえ。
ここはどうしても入れておかないと、オリンピック
がエライことになる。」
と強めに打つと、強め過ぎたということもあるけど、
「ええっ!こんなに速いの?
グリーンから出ちゃったじゃん。」
ということも稀にはあります。
というか、まあちょくちょくあります。
2024.10.27
グリーンの速い、遅いは季節によってもあるん
ですよね。
基本的には芝に元気のない冬は速いですし、雨も
そう多くはないため、グリーン表面も硬いです。
そういう時の下りのラインでイジめられちゃうと、
夏になって「そこまで速くはない」と頭の中では
分かっていても、なかなか強めに打てないです。
で、結局、夏に向かって行く時期はショートしがち。
それにようやく慣れて強く打てるようになると、
季節はもう冬に向かって行く。
「もう強くは打てない!」と頭の中では思って
いても、身体は習性が抜けず、強く打ちがちで、
「あっ!打っちゃった!」の繰り返し。
毎年、こんなことを繰り返しているような気がします。