引き続き、私自身や私の知っている範囲の
中での話です。
ゴルフの予約を取る人だとか、コンペの
予約を取る人というのは、たいてい仲間内で
決まっています。
彼らの苦労はいろいろありますが、
特にコンペの予約を取る人及び幹事は大変です。
大変な中、何が一番大変かと言えば、
直前キャンセルのあった場合です。
キャンセルした人がそのコースのメンバーなら、
「お前、今度行った時にキャンセル料
自分で払っとけよ。」
で済みます、済ませます。
でも、ビジターの場合は、そのコースへ
次に行くことがないかもしれない、当日も
当然来ず、キャンセル料はまずもらえません。
もらえないことも、ないかもしれませんが、
間違いなくもらいにくいです。
また、キャンセル料の問題だけでなく、人数減少で
①割増料金が発生する場合があり、
それをどうするか?
②元々が3人枠だと組合せも変えなくては
ならない。
(コンペ2人枠はコースが認めてくれない)
③賞品の個数と賞品代の収入額も変わって
来てしまう。
④そもそも、それをコースや該当する参加者に
伝えなければならない。
等が発生し、本当に面倒です。
そして、その直前キャンセルした人物が
後から誘われたコンペに乗り換えていたなんて
わかる場合もあります。
そういう人はそういうことをする常習犯でも
あり、やがて誘われなくなりますし、
そういう噂も広まります。
ただ、この話がなぜ「サラリーマンコース
メンバー」の話に入って来るのか?
メンバーになると、会社のコンペよりも、
自分のコースで自分の仲間たちと
ラウンドしたいんですよ、金銭的にも。
会社のコンペでは、ゴルフをほとんどした
ことがないという連中の面倒を2人同時に
しなければというケースもありますし。
でも、たまには出てあげないとだとか、
コンペ幹事の苦しさも知っているため、
「今度のコンペ?
直前にキャンセルが出たとか、組合せ的に
どうしても困るってことがあったら言って。
そん時は参加させてもらうから。」
というパターンがどうしても多くなります。
「そういう時に言って来い」と伝えているのに、
幹事は苦しいから、やたらと誘われて困っちゃう
ということもありますが。
2021.2.20
仲間内の中ではベリ争いでも、会社の
コンペでは優勝争いというメンバーさんは
多いと思います。
やはりメンバーになるとラウンド数が増え、
場馴れして来ますので、スコアは良くなって
来ます。
特に、寄せとパットは慣れの面が大きいです。
全てではないですが、多くの会社のコンペでは
ほとんどが100叩きで、1割ぐらいが90台、
80台の人がいれば珍しいという感じです。
ですので、コースメンバーになると、
会社のコンペでは優越感に浸りやすくは
なります。
が、自分のメンバーコースでは自分より上手い
人をいくらでも見ていますので、
「俺は上手い」と勘違いすることはありません。
むしろ、「何で俺、こんなに下手なんだろ?」
と日々思うことの方が多いです。