救済を受けられるケースは次のとおりとなります。
この条項は当コースの「競技時のみ」です。
プライベートラウンドには適用されません。
プライベートラウンドでは、ライが悪ければ、
6インチとかで動かしても構いませんし、
バンカー内で好きな所に動かしてもよいと思います。
ただ、プライベート時でも救済措置の方法として
これを参考にして頂くこともよろしいかと考えて
います。
なお、基本原則で
「ゲームの全ての面で誠実で、正直でなければなりません。」
と謳っているため、
『必ず同伴者の誰かorキャディにそれを申告し、
「了解」を得て下さい。』
という規定は、本来であれば不要な条項です。
しかしながら、競技においては、本人が救済措置を受け、
その救済措置を行った場合、他の同伴者からクレームの
出ることがあります。
「救済を受けられるケースだったのか?」
「その救済措置が妥当だったのか?」
という2つの点で。
「救済を受けられるケースだったのか?」
は問題なかったけど、
「その救済措置が妥当だったのか?」
でクレームの出る場合もあります。
そのため、処置後のトラブルを防止するため、
競技の時には、「救済措置を行う前に他の第三者に
確認を」とさせて頂いています。
2021.12.30
このトラブル、結構、あるんですよね。
特に「異常なコース状態」なんて最たるものです。
ボールが「糞」の上に乗っているわけでもないし、
ヘッドの軌道上にあるわけでもないけど、「ちょっと
糞が気になる」というケースもあるでしょう。
「一時的な水たまりと思われる場所」もそうですね。
カジュアルウォーターに該当するのか?そうでは
ないのか?
ボールの周囲をクラブのヘッドで押し、
「見ろ~、水が浸み出て来るに~。」
というケースもあれば、
「そんなに強く押しゃ、出て来るのはそりゃ
当たり前じゃねえか。
軽く踏む程度で判断しろよ。」
と、反論されるケースもあります。
やっぱり、周囲が「そりゃ仕方ない」と思う、
または、そう言ってくれるレベル以外はノータッチで
やるべきだと思います。
たいてい、自分の判断の方が甘くなりがちですし。