ジャックおじさんと書いてしまいましたが、
それは感謝の意と親近感を込めてです。
サンベルに多くのお客様が来て頂ける理由として、
1番はもちろんサンベルがゴルフ場だからですが、
その次に来るのは多分
ジャック・ニクラウス設計という名前、
そしてその設計の面白さではないかと思います。
本当にジャックが設計したの?
名前だけではないの?
という疑問はあると思います。
それで実際に当時の責任者に話を聞いたことがあります。
まず、スタッフ2名が半年ほどこちらに滞在して、
地形等を見ながら基本設計を行ない、
概ね完成という時にヘリコプターで
ジャック・ニクラウスが来場し、
細かなチェックをした上で、
変更指示をしていったそうです。
(設計料はトップシークレットですが)
まだ現役でメジャー大会に出ていた頃ですから、
まあそんな感じになるだろうなというのはあります。
さて、ジャック・ニクラウスと言えば、
青木との全米オープンでの優勝争いが
日本人にとっては未だに記憶として残るのですが、
最も輝かしく、
史上最高のゴルファーの名を証明しているのが
メジャー18勝でしょう。
2位は14勝のタイガー・ウッズですが、
彼が33才で14勝目を上げた時、
ジャックの最後の優勝時年齢が46才でしたので、
世界中のゴルフ関係者はタイガー・ウッズが
いずれ間違いなく抜きさると思ったでしょう。
ところが、タイガーはこのまま14勝で終わりそうな気配です。
あのタイガーでも届かない優勝数を上げたゴルファーとして、
ニクラウスの評価はより高まったような気がします。
「ヒッヒヒ、ハァハッハッハ!よかったあ。」
2017/10/5