「こんなにページ数のある会則、ほとんどの人が
読まねえだろ」と思っていましたが、目を通される
人も多いようで少々、驚いています。
ええ、いろいろと質問が来ているんですよね。
「長いと、多分、面倒くさがって読まないんじゃ
ないか?」という目論見は見事に外れました。
まあ、読まれているのは一部のメンバーさんだけ
かもしれませんが。
さて、会則に
第15条(年会費および飲食ミニマム料金)
会員は、年会費を一括して会社に払い込むものとし、
年会費の金額および支払方法等は、「年会費細則」
で定めるものとする。
と書かれ、それに基づいて、次の年会費の価格が
明示されています。
メンバーさん関係のコースへの支払いは次の3つが
ほぼ全てです。
①入会費用(名変料or入会費、預託金)
②来場のつどのプレーフィー、食事代他
③年会費
この3つです。
で、①は入会しようとされるのですから概ね、
支払いに抵抗はないと思います。
②もラウンドをする以上、仕方ないと思って頂けると
思います。
で、問題は③の年会費です。
これ、数万円なんですよね。
可能ならメンバーさんはみな「払いたくない」
という気持ちがあるはずです。
私も可能なら払いたくないです。
自分の懐からではなく、経費などで支払われるので
あればまだ良いのでしょうが、自分の懐からは痛い
金額です。
そして、②の料金はメンバーさんの場合、
1万円以内で済むことが多いでしょうから、
まあ仕方ないという気持ちも出るでしょう。
が、③の年会費は数万円なんですね。
これは痛いです。
スムーズにお支払い頂けるようにボーナス時期を
支払い期日としているコースは多いとは思いますが、
それでも痛いし、年金生活者にボーナスはないです。
だから、基本的にメンバーさんは年会費を払いたく
ないんですが、コースには「これ命」という面があり、
何としても払って頂きたい。
サンベルの時は年会費が入って来て、ようやく
夏と冬の従業員一時金が合算で出ましたし、
コースにとっては命綱でした。
そんな年会費、明日は、メダリオンはどのように
して年会費を滞りなく頂戴しようとしているかに
ついて説明をさせて頂きます。
2023.12.4
サンベルの場合は償還金支払いという大きな弱みが
ありましたので、やってはいけない手段である
「年会費免除」ということを一部でしていました。
もっと別の方法を考えるべきだったと今でも思い
ますが、年会費を請求していた先にはどのような
方法でその気にさせていたのか?
年会費をお支払い頂くと、無料券(キャディ付可)
1枚と無料昼食券1枚をお渡ししていたんですね。
この制度は今後も続ける予定ですが、これは効果が
大きかったです。
キャディ付プレーフィーは1万円を超えますし、
サーロインステーキ御膳は3,000円ですので、
無料になるというのは魅力的だったと思います。
これで、メンバーさん達をその気にさせていた
のですが、本当はメンバーの義務だからそこまで
やらなくてもという面もあります。
実際、そこまではやっていないコースの方がはるかに
多いと思います。
でも、持ちつ持たれつでメンバー様とはやっていきたい
ため、これもありかなとは思っています。
少しでも気持ちよくお支払い頂くために。