引き続き、先日ご紹介した現在ハンディキャップ8の
方のデータから。
白ティでのスコアは横ばいですが、黒・青ティの
スコア推移は右肩下がり(スコア良化傾向)ですので、
今現在もまだまだ先を目指せる方と言えます。
ティショットのドライバーは、ワンオンでもしない限り、
基本的にそのホールの距離は関係ありません。
ただ、セカンドショットの使用クラブが変わってきます。
(ロングであればサードショットの使用クラブ)
白ティであれば7番アイアン以下で済んでも、
黒・青ティですと、5・6番アイアン、ハイブリッドの
使用率が増えます。
「ドライバーが目一杯当たったのに、アゲンスト強いし、
3Wをセカンドで使ってもグリーンに届かない。」
というケースもよくあります。
このシングルさんの場合、そういう長いクラブを使用した
際のショット精度が上がって来たということだと思います。
また、ゴルフはこの方のようにラウンドごとに
スコアがかなり上下します。
そして、ハンディはよいスコアが出た時を基準に
変更措置が取られます。
良いスコアが出た時に、上位入賞出来るのか出来ない
のかが、競技では問われますので。
そのため、ハンディ変更に関して、平均スコアは参考に
されますが、決め手ではないです。
さらに、一般的には回数を重なるほどよいスコアの出る
回数は増えます(頻度は変わらないですが)。
そのため、競技によく出る人ほどハンディが下がり
やすく、出ない人ほど下がりにくいという傾向は
あります。
その点で、ハンディというのはその人の実力を正確に
反映したものとは言い難い面はあります。
平均スコア同様、参考にはなりますが。
2022.10.15
同じ実力の場合でも、競技参加頻度の違いによって、
ハンディが変わってくるのは上記の説明のとおりです。
一方で、競技参加だとかスコア提出の頻度が少ない方は、
その間における実力の変化が極めて大きくなりがちです。
その点でも、ハンディは万能基準ではありません。
10月のハンディキャップ委員会では、24から一気に
10まで下がった方がいらっしゃいました。
この方、入会時にハンディを取得したものの、
スコア提出をずっとしておらず、当然、ハンディの変更は
なしでした。
最近になってスコア提出を開始したら「一気に10」。
ご本人はビックリされたでしょうけど、彼の今現在の
実力評価としてはハンディ10が極めて実力に近いという
ことになります。
昨日10/14(金)のハーフ所要時間
もっとも早い組 2:11
もっとも遅い組 3:01
OUT平均時間 2:32
IN 〃 2:43
前半は順調だったため、前半でマーシャル巡回を停止
した所、途端にというかINで外部サイトからご来場の
方々の進行がぐだぐだに。
メンバーさんの組になって少しずつ遅れが解消して
いきましたが、マーシャルの必要性を痛感したケースでも
ありました。
ぐだぐだになった中にはコンペもあり、その平均スコアは
なかなかのものだったんですが、進行と腕前はやっぱり
イコールではないです。